筋肉を大きくする為の条件

食事の話 2021.05.02

こんにちは。
パーソナルトレーニングジム豊田市
ナチュラル・ラボ豊田浄水店　トレーナー勝田です。

本日は、筋肉を大きくする為の条件についてお話しさせて頂きたいと思います。
トレーニングを一生懸命やっているのになかなか体が変わってこないとお悩みの方も多いのではないでしょうか？

この条件を知っているか、いないかでは長い目で見た時に、大きな差になってしまいます。
同じ時間トレーニングしているはずなのにライバルはみるみる筋肉がついていて差が開いてしまうなんてこともあると思います。
同じ時間を費やすのなら少しでも効率良く、効果的にトレーニングをしたいものです。
体が変わらない時、どうしてもトレーニングの内容にばかり目を向けがちですが、意外にもトレーニング以外の面でうまくいってないことが原因かもしれません。
もしかしたらこの機会に原因を見つけ出すことができるかもしれません。
それでは見ていきましょう！

【高重量】

単純に重いものを持ち上げられるとかっこいいですよね。

…と冗談はさておき、高重量を扱ったトレーニングではより多くの筋繊維が動員できます。
筋肉とは筋繊維が束になってできたものです。

つまり、より多くの筋繊維が動員できるということは筋肉に対する刺激も大きくなるということです。
軽い重量ばかりでトレーニングしていると、体は慣れてきて筋肉が増えてこなくなってしまいます。
しかし、あまりにも無理した重量で行ってしまうと、怪我をしかねません。
正しいフォームができた上で安全に高重量を扱っていきましょう！

【乳酸】

乳酸とは運動のために必要なエネルギーを作り出す際にできる物です。
乳酸が溜まるようなトレーニングをすると、成長ホルモンの分泌を促進させてくれる効果があります。
トレーニングをしていると使っている筋肉がパンパンに張ってくることがあると思います。
これこそ乳酸が溜まっている状態です。

では、どのようにしてこのような状況を意図的に作り出すかというと、インターバルを短くすることです。
そうすることで、血液中の酸素が無酸素状態になりパンパンに張るのです。
高重量のトレーニングだけでなく、乳酸をためるようなトレーニングも行っていきましょう！

【栄養】

トレーニングはしっかりできていても、ここを完璧にできている人は少ないのではないでしょうか？
筋肉をつける上で大事なものと言えばタンパク質と糖質と答える人は多いかと思います。

では、タンパク質と糖質をとっていれば良いのかというとそうではありません。
筋肉を効率良くつけていくには、脂肪も摂取していかなくてはいけません。
どんな脂肪を摂取していけば良いのかというと、肉の脂です。

一般的に肉類の脂はオメガ６と呼ばれていて、炎症反応を促進する働きがあります。
トレーニングによって損傷した筋繊維がパワーアップして回復することで筋肉がついていくのですが、そこで炎症反応を起こすことで回復に時間がかかり、よりパワーアップした筋肉になるというメカニズムです。
もちろん、食べ過ぎはよくないので、適度に摂取するようにしましょう！

【休養】

ここでは主に睡眠についてお話ししていきます。
睡眠は単に筋肉の疲労を取るためだけにあるのではなく、ホルモンバランスの調整や免疫力を高めるといった効果もあります。

ホルモンバランスが崩れていると、ホメオスタシスがうまく働かなくなってきてしまいます。
ホメオスタシスとは一定の状態を維持しようとすることです。

例えば、夜勤をしていても朝になれば目が覚めるし、夜になれば眠くなります。体は簡単に昼夜逆転してくれないのです。
では、筋肉とどういう関係があるのかというと、先ほどの成長ホルモンが分泌されにくくなったり、体調が優れなかったりします。
なので、質の良い睡眠を取るために寝る直前に食事をしたり、いつまでもスマートフォンを眺めていたりいないように心がけましょう！

本日は最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ

トレーナー勝田