豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は「野菜を食べた方が良いと言われるのは何故？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、野菜がお好きでしょうか？
野菜は苦手な人も多いかと思いますが、健康のためには野菜を食べた方がいいといわれていたり、野菜を食べた方が良いことを多くの方が知っているかと思います。
野菜は、何となく食べた方が良さそうなことは知っている方が多いかと思いますが、何故なのか考えたことはありますでしょうか？
何故？と聞くと健康のためなど抽象的な答えしか返ってこないのがほとんどかと思います。
本日のブログを通して、野菜を食べた方が良い理由について知って頂ければと思います。
それでは本編を見ていきましょう。

現代の日本人は野菜が不足しているから

野菜を食べた方が良いと言われる理由には、そもそも不足している人が多いからというものがあります。
五大栄養素と言われる、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル。

これら全てをバランスよく摂取しようと思うと、野菜の摂取が必要になってくるのです。
例えば、野菜以外の食材でビタミンを補給しようとすると、糖質や脂質が増えてしまって過剰になったり、他の栄養素が不足したりして、栄養バランスが悪くなってしまいます。

よく、野菜を食べましょうと言われますが、お肉や白米を食べましょうとはあまり言われないですよね。
それは、多くの人が十分量食べることができているからです。
肉や白米が嫌いな人はあまりいないですよね。

しかし、肉ではなく、魚を食べましょう言われることはあるのではないでしょうか？
それは、一見同じタンパク質食材に見えますが、含まれている脂質の中身が違います。
肉に含まれている脂質は、飽和脂肪酸というもので、魚に含まれている脂質は、不飽和脂肪酸というものになります。

飽和脂肪酸は主に固体状で脂肪になりやすく、不飽和脂肪酸は主に液体状で脂肪になりにくく、魚に含まれている不飽和脂肪酸は、オメガ3と呼ばれる血液をサラサラにしてくれるようなものになります。

みなさんの大好きなスイーツやステーキなどに含まれているものの多くは飽和脂肪酸になり、これらは血液をドロドロにしてしまいます。
一方で、不飽和脂肪酸は不足気味なのです。
少し話しが脱線してしまいましたが、栄養が偏ってしまわないように、不足している野菜などを補い、過剰な肉などを減らしましょうということです。

野菜に含まれている栄養が不足すると…

野菜に含まれている栄養が不足してしまうと、どのようなことが起きるのでしょうか？
野菜に含まれている栄養として、ビタミン、ミネラルは紹介させて頂いていますが、もうひとつ忘れてはならないものがあります。
それは、食物繊維です。
順番に見ていきましょう。

まずビタミンですが、ビタミンは代謝機能や抗酸化作用などをもっています。
これらが不足すると、代謝機能が低下して太りやすくなったり、肌荒れや肌のシミ、シワなどが増えやすくなってしまいます。

次にミネラルですが、ミネラルは骨の構成成分となったり、体の機能を維持させるはたらきがあります。
これらが不足すると、骨がスカスカになったり、体中の塩分濃度が一定を保たれず浮腫みやすくなってしまったりします。

最後に食物繊維ですが、食物繊維は知っての通り、腸内環境を整える役割があります。
これが不足すると、便秘が起こったり、腸内環境が乱れることにより、自律神経の乱れや肌荒れなどが起こってしまいます。

また、野菜が不足すると、他の栄養素でカロリーを摂取しようとしがちです。
すると、体臭がキツくなるなどのデメリットがありますので、こちらも意識するようにしましょう。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
何故野菜が必要なのか少しは理解していただけたかと思います。
1日に必要な野菜の量はおよそ350gと言われています。
350gというと、正直結構な量かとは思いますので、それに近い量に届くように摂取するように意識しましょう。
野菜を摂取して、健康的に痩せましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田