ダイエットは０：１００で考えない

心理部 2021.03.17

皆さんこんばんは。
パーソナルトレーニングジム豊田市
ナチュラル・ラボ豊田浄水店　代表川本です。

本日のブログは【ダイエットは0:100で考えない】になります。
これからダイエットをしようと思っている方、もしくは
ダイエット疲れしてしまっている方に特に読んでいただきたい内容になります。

ダイエットに限らず何事もそうですが、長期的に継続するためには常にがんばり続けていては難しいです。
頑張ることにもよりますが、自分が苦手なことをやり続けるのはなかなか難しいことです。
だからこそ適度にダイエットにも取り組んでいく必要があります。

その点について今から詳しくお話していいきますので是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

【極端なダイエットは避けるべし】

まず僕が最初に伝えたいこととしては、極端にダイエットをしてはいけないということです。
パーソナルトレーナーとして活動してきた中で、
ダイエットが長続きする方は、適度に食事管理やトレーニングをしているという印象が強いです。

やはり自分の頑張れる範囲で長く続けるからこそ、それが習慣となり長期的な継続になっていくのだと僕は思います。
そうなると体が変わるスピードはゆっくりになりますが、本質はそこではありません。

【A】
例えば2か月で20キロ痩せた人がいたとします。
しかし、その方は半年後には20キロ戻っていました。

【B】
2ヶ月で5キロしか痩せなかったが、1年継続して20キロ痩せることができた。
無理なペースでやっていないためその後も20キロ痩せた体を維持できている。

皆さんはどちらが良いでしょうか?
当然後者のBの方になると思います。

しかし、実際に皆さんが求めるのはAの方です。
人はどうしても短期で結果が欲しいと思ってしまう生き物ですのでAを選んでしまいます。

早く痩せてもリバウンドしてしまうこれでは全く意味がありません。
だからこそ自分が続けられるペースでやらなければいけないのです。

短期で痩せることが、凄いなんてことは絶対にあり得ません。
本気を出せば人は短期で変われますが、燃え尽きてしまってはダメですので先を考えた選択をしていきましょう。

【短期・長期ダイエットの違い】

短期ダイエットのやり方としては、やはりスーパー糖質制限が1番早いです。
もしくは健康的に良くないですが、脂質と糖質を抑えタンパク質だけ摂取する。この2通りです。

スーパー糖質制限は単純に炭水化物・糖質を抜く食事方法になります。
もう一方は、ささみ・ブロッコリーなど高タンパクなタンパク質メインの食事です。

0の考えでダイエットをしてしまっている方は、このように極端な食事になりがち食べることをいけないことだ！と思い込んでしまっています。

ささみ、ブロッコリーと聞くとボディービルダーのような食事だと思う方も当然いますよね。
しかし、ダイエットのプロであるボディービルダーの方も年中
ブロッコリー・ささみを食べているといった食事をしている訳ではありません。
ボディービルの大会前・夏などの時期に合わせて体を絞っているので、それ以外は好きな物を普通に食べています。

体作りのプロでさえ、食事を楽しむ時期と抑える時期を分けているのに一般の方が食事を制限し続けてしまい食べることはダメだと極端な考えをしてしまっているのはとても危険だと思います。

特に短期間でダイエットを成功させようと思っている方は、
極端な食事でないと駄目だと思い込んでしまう方が多いので、
あまり自分を追い込まないように気をつけていただきたいです。

長期的なダイエットは短期的なダイエットに比べ体が変わっていくスピードは遅いですがリバウンドしない習慣をしっかりと身に付ける事ができるかなと思います。
また、長期的にトレーニングも続けていただければ体重はあまり変わらずとも体のラインはしっかりと変化し見た目に体重が関係ないことも実感できます。

そのためにはやはり、0:100の食事ではなく
夜を少し食事の内容に気をつける。
脂質が多い物を少し控えてみる。
お菓子を低カロリーの食べ物に置き換えてみる。
など、無理せずできるとところからスタートしていくとが大切だと思います。

早く痩せたい！という方は短期間でハードに取り組むのも目的によってはありです。
しかし、ハードな食事内容は短期間で痩せるための食事だということも理解しなければいけません。
その食事を続けないとリバウンドをしてしまうと思い込まないようにだけ気をつけてください。

夜は食事に気をつける。
連続で食べ過ぎない。
など、ある程度のラインを守ることができれば短期間で痩せた身体維持することはできます。

ダイエットの最終目的としては痩せることではなく、
痩せた体をキープするということが最終目的だと思いますので、
続けられるダイエットを軸に0:100のダイエットではなく
バランスの良い食事など長続きする方法を選択しましょう！！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

代表
川本　尚征