豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「トレーニング前の食事について」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、トレーニング前の食事を意識されているでしょうか？
筋肉を大きくしたい方であれば、特にトレーニング前の食事内容を意識していく必要がありますし、健康のためにトレーニングをされている方でも、トレーニング前の食事のタイミングには気をつける必要があります。
トレーニング前の食事は、いつ何をどれだけ摂取するかでトレーニング効率を左右します。
体を変えたいという意志をお持ちであれば、トレーニング前の食事にも気を使っていけるようにしましょう。
では、トレーニング前の食事ではどんなところを気をつければ良いでしょうか？
本編を見ていきましょう！

食事のタイミングと内容

トレーニング前の食事で気をつけることは、やはり食事のタイミングと内容になります。
食事のタイミングと内容は、切り離して考えることができません。
なぜなら、食事のタイミングによって、摂取すべきものが変わってきてしまうからです。
これは、どういうことかというと、食べ物の消化時間が関係しています。
例えば、トレーニングの3時間前に食事が摂取できるのであれば、いつも通りの食事をして頂いても良いかもしれません。
ただし、脂質を多く含む揚げ物などはなるべく控えたいところです。
ダイエットをされている方ならもちろん余分な脂質は控えたいですが、そうでない方もトレーニング前の食事においては控えて頂いた方がいいかと思います。
なぜなら、脂質は消化に時間がかかりますし、一緒に摂取した他の食べ物の消化も悪くしてしまうからです。
また、筋肉を大きくしたい方であれば、この際の糖質の摂取は必須になります。
なぜなら、トレーニングでエネルギーを発揮する際に糖質が使われるからです。
糖質が不足してしまうと、筋肉が分解されはじめてしまいます。
次にトレーニングの2時間前に食事ができる場合です。
この場合は、プロテインとおにぎりなどの軽食がおすすめです。
2時間前ももちろん脂質は控えて、タンパク質と糖質を摂取することが望ましいです。
次にトレーニングの1時間前に食事ができる場合です。
トレーニングの1時間前ともなれば、固形物を摂取するのはやめておいた方がいいかと思います。
この場合は、消化吸収のはやいプロテインなどがおすすめになります。
次にトレーニングの30分前に食事ができる場合です。
もはや食事とは言わないかもしれませんが、プロテインよりも吸収のはやいアミノ酸系サプリメントやマルトデキストリンを摂取して頂いてもいいかと思います。
ただしらマルトデキストリンを摂取する際は、注意が必要になります。
マルトデキストリンは、血糖値を急激に上昇させるので、ダイエットではなく、筋トレを趣味でされていて、糖尿病患者や炭水化物を医者から制限されている方は摂取を控えましょう。
ここまでお話しさせて頂いて、食事摂取のタイミング別に何を摂取すれば良いのか理解していただけたかと思います。
しかし、なぜ食べ物の消化吸収を気にしなければならないのでしょうか？
トレーニングをするときには、当然筋肉に血液がまわるのですが、食べ物が消化吸収しきっていないと、内臓に血液がまわってしまって、効率よく筋肉に血液がまわりません。
筋肉に血液がまわらないということは、栄養が筋肉に届かず、エネルギーを発揮することができないということになります。
なので、トレーニング効率が落ちてしまいます。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
体づくりは、日々の積み重ねが大切になります。
細かいところかもしれませんが、こういったところをしっかりやっておくと、なりたかった自分により早く出会うことができるかと思います。
人生は本当にあっという間で、気が向いたらで良いや、もう少し後で良いやと先延ばしにしていると、たくさんの時間を浪費してしまうことにもなってしまいます。
このブログをきっかけにして、数ヶ月後、数年後になりたい自分になれるようにしましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田