豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水点
トレーナー勝田です。

みなさんこんにちは。
本日は、スーパーでお安く売られているネギトロ(マグロのすり身)についてお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんはネギトロをスーパーで買われるでしょうか？
スーパーによって、他のお刺身は少々価格が高かったとしても、ネギトロはだいたい手に取りやすい価格で売られていますよね。
そもそも、ネギトロってどんなものなのかご存知でしょうか？
もしかしたら、みなさんが想像しているものと違っているかもしれません。
それでは、ネギトロについて見ていきましょう！

ネギトロ100gあたりの成分

エネルギー291kcal
タンパク質17.08g
脂質22.97g
炭水化物0.98g

炭水化物は、ほとんどありませんが、特に脂質がかなり多く含まれていますね。
スーパーのネギトロの脂質は、ほとんど身体に良いとされるオメガ3ではなく、オメガ6の脂質ということも抑えておかなければなりません。

ネギトロが安い理由

本来ネギトロとは、マグロの中落ち部分や骨のまわりの脂身部分を削ぎ落としてペースト状にしたものになります。
反対にスーパーで売られているような安いネギトロはビンチョウマグロなどの安いマグロや白身魚をすり身にして、植物油脂などの添加物を加えたものになります。
また、ネギトロは葱とトロの組み合わせという意味ではなく、マグロの身をねぎとるという意味からきています。

ネギトロの添加物

スーパーで売られているネギトロの添加物はどのようなものがあるのでしょうか？
そして、それが人間の身体にどのように影響するのか見ていきましょう。

植物油脂
植物油脂はマーガリンやショートニングに多く含まれるものになります。
この植物油脂はよく、身体に悪いと言われているのですが、その理由として次の２つが挙げられます。
それは、トランス脂肪酸と遺伝子組み換え食品です。
トランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸の一種で悪玉コレステロール値を上昇させて、反対に善玉コレステロール値を低下させて動脈硬化や心疾患になる恐れがあります。
遺伝子組み換え食品は、アレルギー発症の原因になるとも言われています。
以上のことから、植物油脂は出来るだけ避けられるように気をつけましょう！

着色料
スーパーの安いネギトロには、着色料が使われています。
材料である安い白身魚を赤く染めるために使われています。
着色料は摂取してすぐに変化が現れるわけではありませんが、摂取し続けているとがんになりやすくなってしまいます。
明らかに色が明るかったり、インスタ映えしそうなカラフルな食品にも使われていることが多いので注意しましょう。

酸化防止剤
ネギトロは生物なので、特に酸化しやすくなっています。
そのため、酸化防止剤としてビタミンCやビタミンEが使われています。
天然のビタミンなら良いのですが、酸化防止剤として使用されるビタミンは基本的に科学的につくられたものです。
こちらも遺伝子組み換えの可能性があるので、あまり摂取しないようにしましょう。
ちなみに、ペットボトルのお茶などにも使用されています。

リン酸塩
スーパーのネギトロなどに使用されているのですが、こちらは表示義務が無いため、商品の原材料表示を見ても記載されていないかもしれません。
少量摂る分には問題ありませんが、現代人はハムやベーコンなどの加工食品を過剰に摂取しているため、とりすぎないように気をつけましょう。
ミネラルの一種でもあるリンを過剰に摂取してしまうと、他のミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など)を排出してしまうため、カルシウム不足で骨粗鬆症になったり、鉄不足で貧血になったりしてしまう可能性があります。


本日のテーマは如何でしたでしょうか？
健康のためと思って食べていたネギトロが実は沢山の添加物が加えられている食品だったのです。
ネギトロに限らず、食品添加物が含まれている食品は、今の日本にはとてもたくさんあります。
加工されているものや、日持ちするものなどには特に添加物が沢山使われているので、注意しましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！
以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
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