豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。

みなさんこんにちは。

みなさんは、大豆をよく食べていますか？

大豆というと、納豆や豆腐、調味料の醤油、ソイプロテインなど色々な形に加工されて使われている事が多いと思います。

近年の健康ブームから大豆ミートという肉に見立てた大豆製品が流行りました。

その前提として大豆＝健康という認識があったからです。

たしかに大豆というとなんだか健康そうですよね。

大豆は本当に健康なのか？

そして、大豆によるメリットは何なのか？

知っているようで、考えてみればよく分かってなかったなんてこともあるかと思います。

このブログで大豆について理解して、情報をシェアしましょう！

それでは、大豆について見ていきましょう！

大豆の成分

まずは、大豆の成分についてです。　

国産大豆100gあたり

エネルギー 417kcal

タンパク質35.3g 141.2kcal

脂質19g 171kcal

炭水化物28.2g 112.8kcal


となっています。タンパク質が豊富に含まれていますね。
このタンパク質はとても良質なタンパク質で、アミノ酸スコアが100です。
アミノ酸スコアは高いほど良くて最高値何100です。
これはなにを表すかというと、タンパク質に含まれるアミノ酸がバランスよく含まれているという事です。


また、大豆には女性ホルモンのエストロゲンに似た作用をするイソフラボンがふくまれていて、イソフラボンはガンや更年期障害を予防、改善してくれる効果があります。

他にも大豆にはレシチンという脂質が含まれています。
レシチンの乳化作用によって血液中からコレステロールを排泄し、血流が良くなり必要な栄養素をしっかりと運ぶことができ、動脈硬化を予防してくれます。

色々な作用があり、大豆はヘルシーで完璧に見えてしまいますよね。

もう少し掘り下げて見ていきましょう！

大豆の秘密

ここまでご覧いただき、大豆の成分やその効果について理解して頂けたかと思います。

次に、大豆のあまり知られていない側面に触れていきたいと思います。

まず、日本の大豆はおよそ93%が輸入した大豆です。
すなわち、残りの7%が自給のものです。

何となく輸入が多いのは知っていたけれど、こんなに多いとは思わなかった！と思われた方もみえるのではないでしょうか？

その93%の輸入大豆のおおかたがアメリカ産のものになります。

また、アメリカ産の大豆の9割以上が遺伝子組み換えによるものです。

つまり、日本で安価で売られている納豆や豆腐やしょうゆ、大豆バー、プロテインなどはほとんどが遺伝子組み換え大豆です。

遺伝子組み換えではありません。と記載されている商品でも、原材料が5%以下のものや入っている量が4番目以降の場合は遺伝子組み換えという表示の義務がないため、安い商品だと記載がないだけで、遺伝子組み換えのものが使われていたりします。

では、遺伝子組み換え食品がどんな影響を及ぼすのでしょうか？

ラットに対する実験で、多くの科学者が発がん性や寿命が短くなるなどの健康被害があったと報告されています。

では、何故遺伝子組み換えをするかというと、農薬が多量使えるようになって虫に食べられなくなったり、収穫量が増えたりするためです。


次にイソフラボンについてです。
イソフラボンは上記でその効果を記載させて頂いたのですが、そもそもイソフラボンがエストロゲンのようなはたらきをする為にはイソフラボンがエクオールというものに変化しないといけないのですが、変化するために必要な消化酵素が3〜4割の人しかできません。

つまり、過半数はイソフラボンがエストロゲンのようなはたらきをしてくれないということになります。


最後にレシチンについてです。
食品の成分表示を見るとレシチンと記載されている事があるかと思います。
この増粘剤として使用されるレシチンはほとんどが遺伝子組み換えによるものです。

また、原材料に植物性タンパク質と記載されているものも遺伝子組み換えによるものです。



本日のテーマは如何でしたでしょうか？

このブログを読んで、遺伝子組み換え大豆が気になってしまった人はオーガニックのものを選択して見ても良いかもしれませんね！

また、大豆が良質なタンパク源であることに変わりはありません。

賢く摂取していけると良いですね！


本日は最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上


豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田