豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は「栄養満点！？りんごの健康効果」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんはりんごの健康効果について知っていますか？
一時期、りんごダイエットと呼ばれるダイエット方法が流行したこともあり、りんごの栄養やダイエット効果について知っている方も多いかと思います。
既に知っているよという人は、再確認のために、知らないという人やりんごダイエットは取り入れたことがあるけど、りんごについてあまり知らないという人は、りんごの栄養について学び、普段の食事に取り入れてみましょう！
それでは早速本編を見ていきましょう。

りんごのカロリー

りんご1個のカロリーは約140キロカロリーになります。
そのうちのほとんどが炭水化物です。
もちろんりんごには食物繊維も豊富に含まれているため、炭水化物のうちの全てが糖質なわけではありませんが、りんごをまるまるひとつ食べてしまうと糖質量がやや多くなるので、食べ過ぎには注意が必要です。

水溶性食物繊維

りんごには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は種類が2種類にわかれます。
ひとつは不溶性食物繊維、もうひとつは水溶性食物繊維になります。
不溶性食物繊維は、便のかさを増やして、腸を刺激して蠕動運動をうながし、便秘を解消するのに役立ちます。
不溶性食物繊維は、キャベツやほうれん草などに豊富に含まれています。
一方、水溶性食物繊維は、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、高血圧を予防する効果をもっています。
水溶性食物繊維は、海藻類などにも多く含まれています。
りんごに含まれているのは水溶性食物繊維になります。
りんごを摂取することで、腸内での食べ物の消化吸収を緩やかにしてくれるのでふとりづらくなります。

りんごポリフェノール

りんごにはポリフェノールが豊富に含まれています。
りんごに含まれる主なポリフェノールは、エピカテキン、プロシアニジン、アントシアニンの3種類になります。
これらを総称してりんごポリフェノールと呼ばれています。
エピカテキンはカテキンの一種です。
ペットボトルの緑茶などにカテキンという文字が書かれているのを見たことがあるかと思いますが、それと同じです。
カテキンは、抗酸化作用(肌のシミやシワの予防改善に作用します。)や殺菌作用、脂肪を減少する作用があります。
プロシアニジン、こちらはあまり耳にしない言葉ですよね。
プロシアニジンは、エピカテキン同様抗酸化作用があったり、悪玉コレステロールを減らしたり、血液の循環を良くして動脈硬化などを防止してくれます。
アントシアニンは、ブルーベリーやぶどう、紫キャベツなど紫色の食品に含まれています。
アントシアニンの効果としては、視力回復や眼精疲労の改善などがあり、主に目に作用するポリフェノールとなっております。

りんごの栄養を逃がさない食べ方

次にりんごの栄養を逃がさない食べ方についてご紹介させて頂きます。
普段、りんごは皮を剥いて食べるかもしれませんが、りんごの栄養を逃がさないためには皮ごと食べるようにしましょう。
何故かというと、りんごの皮には先程紹介させて頂いたりんごポリフェノールが豊富に含まれているからです。
りんごの皮に含まれているポリフェノールの量は、果肉部分のおよそ4倍とも言われています。
なので、健康のためにりんごを食べるのであれば皮ごと食べましょう！
また、りんごは100°以上で加熱することで栄養価が高まります。
りんごに含まれる水溶性食物繊維の量が6〜9倍になるとも言われています。
りんごの栄養をさらに引き出したい方は、加熱して食べるようにしましょう！

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
りんごにはいくつもの健康効果があることを知っていただけたかと思います。
りんごを食べて健康を目指すために、皮ごと加熱して、適量食べるようにしましょう。
また、食べるタイミングとしては朝に食べるのがおすすめです。

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田