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食事の話 2021.01.06

炭水化物は冷まして食べよう

炭水化物は冷まして食べよう

皆様こんばんは。
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ 代表川本です。

今年が始まり既に6日経ちましたね。
時間が過ぎるのはとても早いなと感じます。
だからこそ時間を無駄遣いしないように毎日充実させていきたいものですね。

さて、2021年に今年こそは【痩せる】と目標を設定した皆様
調子はいかがでしょうか?
痩せるために自分で決めたルールはしっかりと守れていますか?

既に「ダイエットなんて自分には無理だ」と諦めてしまっている方も少なからずいるのかなと思います。
しかし、諦めるのはまだ早いですし、1回の失敗や挫折で諦めてはいけません。
もちろん、今までに何回もダイエットに失敗している方も諦めないでください。

ダイエットを失敗してしまう理由の1つとしては、
やる気はあり一時的にダイエットは頑張れるけど長続きせず
リバウンドをしてしまう。
途中で挫折してしまうなど短距離走のように、
一時的な爆破力はあるが継続できない、自分自身に負荷をかけ過ぎてしまうのもダイエットを失敗してしまう原因です。

大切なのは、無理なく続けられること。
継続できる範囲でまずは最小の結果を出しモチベーションを保つことです。

今回のブログは、【痩せるのは無理だ。】と諦めている方にこそ読んでいただきたいです。

細かいことはいいません。

まずは【炭水化物を冷まして食べる】これだけを徹底してください!

小さな成功体験が、大きな成功の種になります。
是非最後まで読んでいただければと思います。

誰でも痩せられる。
誰でも変われる。

を皆様と一緒に達成できたらなと思います。

それではどうぞ。


冷めた炭水化物で痩せ効果アップ

炭水化物を冷まして食べると炭水化物が【スーパー食物繊維】になることを皆さんはご存知でしょうか?

スーパー食物繊維って何?と思った皆さん、
レジスタントスターチという言葉を聞いたことはありませんか?

スーパー食物繊維とは、【レジスタントスターチ】のことを言います。
レジスタントスターチとは、

・レジスタント=消化されない
・スターチ=糖質

との説明になります。
つまり、糖質(デンプン)でも食物繊維の働きに非常に似た
糖質で消化されにくい、太りにくい糖質であるということです。
別名【難消化性でんぷん】とも言われております。

レジスタントスターチは、食物繊維と同じような働きをすると説明しましたが、実際に食物繊維以上の働きをすることが報告されているのです。

食物繊維のお話しを少しさせていただくと、
食物繊維には2種類の食物繊維があります。

① 水溶性食物繊維
② 不溶性食物繊維

この2種類です。

この2種類の食物繊維は、それぞれ種類も違えば働きも違い
痩せる上で欠かせない腸内環境を整えるのには、どちらかの食物繊維だけではだめなのです。

水溶性食物繊維は、便の通りを良くする役割があり、善玉菌の栄養にもなります。
不溶性食物繊維は、腸に溜まった有害物質回収し便のカサを増やしたりと、
2種類共にそれぞれの食物繊維を摂取することが大切だと言われているのです。

しかし、ある程度の知識がなければどの食材にどちらの食物繊維が多く含まれるのか?など分からないですよね。

そんな悩みを解決してくれるのが【レジスタントスターチ】です。

レジスタントスターチは、水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の
両方の機能を兼ね備えているのです。
ですので、食物繊維を意識し野菜などを食べるのも良いですが
太りやすいと言われている炭水化物を冷まして食べるだけで、
太りにくいレジスタントスターチに変化し効率良く腸内環境を良好にしていくことができるのです。

腸内環境が良くなければ当然、体のめぐりも良くなり
痩せやすい体質になるだけではなく毒素の排出効果アップなど
アンチエイジング作用もあります。
アンチエイジングの効果で、肌も綺麗になり若々しい美肌も手に入れられますね。

また、普通の食物繊維では、直腸に腸内細菌を増やすことが難しいと言われており有害物質の回収がされにくいことで【直腸ガン】になってしまうケースもあるようです。
しかし、レジスタントスターチであれば直腸にも腸内細菌を届けることができるので腸内全てにアプローチができるのです。
まさに【スーパー食物繊維】ですね。

レジスタンストスターチだけで、

・痩せ体質
・美肌効果
・腸内環境

のグレードアップができるなんて驚きが隠せないです。


冷ますとカロリーが半分!?

レジスタントスターチって凄い!と思ったあなた。
レジスタントスターチの凄さは腸内環境を整え痩せ効果をアップするだけでは終わりません。

なっ!ななんと。
炭水化物を冷まして食べるとカロリーが半分になるのです!
糖質(デンプン)が冷えることで、レジスタントスターチ(消化されにくい糖質)が増えるのでカロリーも温かいご飯の半分になるのです。

食べご飯の量は減らさずに、カロリーや糖質量が減るのって 本当に凄すぎます。
そして、レジスタントスターチは消化されにくいため腹持ちも良く、ついつい食べ過ぎてしまうという太る原因も防止してくれるのです。

うどんであれば、冷やうどん。
蕎麦であれば、ざるそば。
少しメニューを変化させるだけでもその効果は絶大です!!

そして、なんと言ってもレジスタントスターチの驚くべき点は、
冷ますと【レジスタントスターチが増える】という点です。
その逆もあり、レジスタントスターチは加熱すると大幅に減少してしまいます。
しかし、加熱後に炭水化物を冷ませば、再びレジスタンストスターチは増えるのです。

また、レジスタントスターチは食物繊維と同じ動きをすることで血糖値の上昇抑制効果もあり、脂肪の合成抑制や体への負担も緩和できます。

レジスタントスターチを摂取することで、
痩せやすい体質になるだけでなく、脂肪減少効果も狙えます。
炭水化物を摂取する時は、是非レジスタンストスターチのことを思い出し、炭水化物を冷まして食べてみるのも良いかもしれませんね。

ダイエットが続かない。という方は是非レジスタントスターチを上手く活用し炭水化物をいきなり抜くなどではなく、炭水化物を冷まして食べるところから始めてみてはいかがでしょうか?



レジスタンストスターチのまとめ

・腸内環境を調える(便秘の改善・病気のリスク回避)
・アンチエイジング効果(美肌効果)
・カロリーの減少(太るリスクの軽減)
・血糖値の上昇抑制(脂肪の合成抑制・体の負担緩和)



以上になります!

最後に注意点ですが、冷めた炭水化物ばかりを摂取し続けるのは体温が下り免疫力の低下や臓器に負担をかけることも伴いますので、過度に冷めた炭水化物ばかりを摂取するのは控えましょう。

加熱された糖質でもレジスタンスしスターチが含まれる
【ハイレジ食品】という食品もありますので、ハイレジ食品を活用し上手くレジスタントスターチの効果を日々の生活に取れ入れていけるとベストですね。


本日も最後までブログを読んで下さった皆様ありがとうございます!


豊田市パーソナルジム
ナチュラル・ラボ

代表
川本 尚征


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