こんにちは。
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店の勝田です。

今年は、東海地方は統計史上2番目に早い梅雨入りとのことで、5月にもかかわらず天気の悪い日が続いていて気分も上がりませんよね。
ちょっと公園でウォーキングしようと思っても、雨だと腰が重いのではないでしょうか？

そんなあなたの為に、いますぐ体を動かしたくなるような有酸素運動がもたらすメリットについてお話しさせて頂きたいと思います。

有酸素運動には、一般的に知られているような効果だけでなく他にもいろんなメリットがあるのです。

それでは早速参りましょう！

脂肪燃焼効果

有酸素運動をする方は脂肪燃焼が目的でやっているという方が多いと思われます。

では脂肪燃焼にはダンベルやトレーニング器具を使った無酸素運動（いわゆる筋トレ）ではなく、ウォーキングやジョギングなどといった有酸素運動が効果的なのはなぜなのでしょうか？

それは無酸素運動時には糖質がメインでエネルギー源となり、有酸素運動は脂肪をメインでエネルギー源とするからです。
そのため、有酸素運動は脂肪燃焼に効果的と言えます。

また、有酸素運動を行う場合は20分以上続けて行った方がいいと言われています。20分を過ぎたあたりからより脂肪燃焼効果が高まる為、脂肪燃焼が目的の場合は20分以上行うことを心がけましょう。

心肺機能の改善

心肺機能の改善には５分、10分といったような短い時間ではあまり効果は現れませんが、ある程度時間をかけて継続的に、少し心拍数が上がるような有酸素運動を取り入れるようにすると、肺活量も上がり、平常時の呼吸でも安定して行えるようになります。

その為、心拍数を測る週間をつけるといいと思います。
ちなみに、心拍数の測り方はというと手首に指を当てて、60秒間または15秒間測って４倍するなどして計測していきます。

また、最大心拍数は220―年齢で求めることが出来ます。（最大心拍数：脈拍が最も速くなった場合の限界的な心拍数）

これらを計算して、トレーニングの強度の目安にしましょう。

骨の強化

骨の強化には構成成分であるカルシウムなどを摂取するだけでなく、有酸素運動によっても強化することが出来ます。

骨の長軸方向に対してメカニカルストレスを与えることで、骨が強くなると言われています。

なので、カルシウムや他の栄養をしっかり摂っているのに骨が脆い人は、摂取した栄養がしっかりと吸収できる状態にすることと有酸素運動などにより骨に刺激を与えてあげることが大切です。

運動習慣を身につけることで、骨粗鬆症なども予防することが出来ます。

基礎代謝の向上

基礎代謝とは、動いたりしなくてもただ生きているだけで消費されるエネルギーのことです。

重たい負荷を体にかけて、筋肉をつけていく筋トレに比べると劣りますが、有酸素運動をすることでも基礎代謝の向上が期待できます。

筋肉量の多い人ほど基礎代謝が高い為、筋肉をつけていく筋トレは基礎代謝向上に向いています。

しかし、筋トレは嫌いだけどランニングならまだやれそうという方も結構みえると思います。
そういった方には無理して筋トレするのではなく有酸素運動を継続することから始めて頂ければと思います。

脳の活性化

運動をすると気持ちの切り替えができて、なんだかリフレッシュ出来ますよね。

でも、それだけでなく有酸素運動をすることで、海馬が大きくなり認知機能が向上します。
ちなみに海馬とは、脳の記憶に関わる器官のことです。

そのため、認知症の予防、改善にも貢献してくれます。長く健康に生きる為に有酸素運動を有効活用しましょう！


本日のテーマはいかがでしたでしょうか？

有酸素運動のメリットがわかり、体を動かしてみようと思っていただけたでしょうか？

本日は有酸素運動のメリットについてお話しさせて頂きましたが、メリットがあればデメリットもあります。

有酸素運動をやり過ぎれば、筋肉を削ってしまったり、赤血球が破壊されて貧血になったりすることもあるのです。

何事もやりすぎは毒です。

1日に何時間も行うのではなく、1日にかける時間は長くなくてもいいので、継続的に行えるようにしましょう！

本日は最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！


只今、ナチュラル・ラボ5月キャンペーン実施中です！お早めに！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
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