豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「鶏モモ肉もダイエットに向いているって本当！？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
ダイエットというと、きまって鶏胸肉とブロッコリーというイメージがあるのではないでしょうか？
まるでそれ以外の肉は食べてはいけないように感じてしまうかもしれません。
しかし、実際にはダイエット中でも食べられる肉は多く存在しています。
その中の一つが鶏モモ肉です。
鶏モモ肉というと、唐揚げのイメージが強く、高カロリーと思ってしまう人も多いかと思います。
唐揚げは油も使用していますし、脂質が多く高カロリーですが、鶏モモ肉は食べ方次第では低カロリー高タンパクで、ダイエット中にも食べる事ができます。
では、何故ダイエット中には鶏胸肉を推奨されるのか、鶏モモ肉ではダメなのか見ていきましょう。

鶏胸肉と鶏モモ肉の違いとは？

まずは食感についてです。
鶏胸肉は、鶏ハムのように上手く調理すればパサつきがなく食べられますが、大抵の場合パサついてしまいます。
それに対して鶏モモ肉はパサつきが少なくジューシーです。
好みの部分ではありますが、鶏胸肉よりも鶏モモ肉のほうが好きな方が多いかもしれません。

続いて栄養素になります。
鶏胸肉のカロリーは100gあたり108kcal。
鶏モモ肉のカロリーは100gあたり116kcal。

カロリーは大して変わりませんね。
糖質は含みませんのでタンパク質と脂質の量を比較してみます。

鶏胸肉100gあたりのタンパク質22.3g、脂質1.5g。
鶏モモ肉100gあたりのタンパク質18.8g、脂質3.9g。

鶏モモ肉よりも鶏胸肉のほうがタンパク質が多く、脂質が少ない事がわかります。
よって、ダイエットにより最適なのは鶏胸肉となるわけです。
これ以外にも鶏胸肉にはビタミンB群の一種であるパントテン酸が含まれているため、代謝促進に効果があり、ダイエットに向いています。

ダイエット中の鶏モモ肉の食べ方

はじめにお伝えした通り、唐揚げにしてしまうと、脂質やカロリーが増えるのでダイエット向きではありません。
ダイエット向きな鶏モモ肉の食べ方は、皮を剥いで茹でて食べる事です。
皮を剥ぐというのが大きなポイントになってきます。
皮には脂質が豊富に含まれていますから、剥ぐ事で大幅に脂質を減らす事ができます。
また、茹でて食べる事によって余分な脂を落とす事ができます。
焼いて食べるのがお好きな方は、油を控えて焼くようにすると良いと思います。
調味料に関しては、制限しすぎると美味しく食事ができないので、マヨネーズなどの脂質が多いものには気をつけて、それ以外は許容範囲内であれば、あまり気にしなくても良いと思います。
茹でてポン酢で食べるもよし、鶏すきで食べるもよしです。

毎食鶏モモ肉は良いのか？
ダイエット中であっても鶏モモ肉は食べられるというのがお分かりいただけたかと思いますが、毎食食べても良いのでしょうか？
イエスノーで答えると、ノーです。
絶対にダメというわけではありませんが、毎食食べていると、栄養素に偏りがでたりしてしまいます。
鶏胸肉と交代で食べたりするのも良いですが、理想は魚をメインに食べる事です。
魚は高タンパク低脂肪で良質な脂質を含んでいます。
一般的に脂質不足に陥っている人は少ないかもしれませんが、良質な脂質がしっかり摂れている人は、かなり少ないことと思われます。
良質な脂質を含む魚には、血液をサラサラにする働きや脂質代謝を促す働きなど、ダイエットにとってとても有効的な働きをしてくれます。
なので、ダイエットや健康のことを考えると、魚を食べるのがおすすめです。
焼いて食べるのも良いですが、刺身で食べると良質な脂質の吸収率が上がります。
刺身がお好きな方は、ダイエット中にも是非食べていただくといいとおもいます。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
鶏モモ肉以外にも食べられる肉はたくさんあります。
というより、ダイエット中に必ずしも食べられないものはほとんどありません。
量を調整すれば食べられるかと思います。
何か大好きなおやつなどを食べる際には、量を調整して食べられる人は食べる、一口食べたら止まらない人は食べないようにすると良いと思います。
食事をコントロールして理想の身体を目指しましょう！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田