豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は「鶏胸肉が飽きてしまった方へのおすすめ食材」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
ダイエットや脂肪をつけずに筋肉をつけていくための食事として、鶏胸肉が活用されることがとても多いと思います。
なぜなら鶏胸肉は栄養も豊富で低カロリーで料理のバリエーションも豊富だからです。
しかし、長くダイエットを続けていると流石に飽きも来ますし、日々同じものを食べるのが苦手という人もいると思います。
ダイエットを継続させるためにも飽きない、続けられる食事というのが大切になってきます。
鶏胸肉以外でよくおすすめされるのが鯖缶などの海鮮類ですよね。
海鮮類はもちろんおすすめなのですが、苦手な方もいると思いますし、肉が食べたいという人も多いと思います。
そこで、紹介させて頂くのが 「豚のヒレ肉」になります。　
何故豚のヒレ肉はダイエットにおすすめなのか詳しく見ていきましょう！

低カロリー

豚のヒレ肉は低カロリーです。
豚のヒレ肉とこま切れ肉のカロリーを比較すると以下の通りになります。

豚ヒレ肉(100gあたり)およそ110kcal
豚こま切れ肉(100gあたり)およそ210kcal

豚のヒレ肉は、豚こま切れ肉のカロリーのおよそ半分になります。
豚肉というと、スーパーで安く売られているのは豚バラ肉豚やこま切れ肉なので、それらを手に取る方も多いと思います。
そのため豚肉イコール脂身が多いというイメージをお持ちの方も多いのでは無いでしょうか？
たしかに、豚肉は脂身の多い商品が多いですが、ヒレ肉のように脂身が少なく低カロリーなものもあるのです。
ダイエット中に豚バラ肉を食べようと思うとかなり少量になると思いますが、豚ヒレ肉なら単純計算でバラ肉の2倍食べれますよね。
豚肉好きの方には特におすすめです。
また、豚肉は高タンパクということ誰もが知っていることと思いますが、他にもダイエットに重要な栄養素が豊富に含まれています。
それは…

ビタミンB1

豚ヒレ肉に含まれているダイエットに重要な栄養素とはビタミンB1です。
ビタミンB1は糖質の代謝を促進するはたらきがあります。
ダイエット中、糖質を必要最低限に抑えられていて、それでも体重が減らないという人は、もしかしたらビタミンB1が不足しているかもしれません。
また、ビタミンB1は糖質の代謝を促進するだけでなく、脳神経の働きを正常に保つはたらきもあります。
脳が働く時にはブドウ糖(糖質)が必要になります。
このビタミンB1が不足すると、脳の働きが悪くなり、イライラしたり、集中力がなくなってしまったりしてしまいます。
ビタミンB1は、豚のヒレ肉以外にも、そのほかの部位の豚肉、赤身肉、大豆、全粒粉、うなぎ、ほうれん草などに含まれているので、不足しがちな人は食事に取り入れてみましょう。

カルニチン

豚のヒレ肉には、カルニチンが含まれています。
このカルニチンは、脂質をミトコンドリアという脂肪を燃焼してくれるところへ運ぶ働きがあります。
そのため、ダイエットをしている人は摂取したほうがいいですし、体が疲れ気味の人もカルニチンやビタミンB1を摂取して代謝を促進し、疲れにくくなってくるとおもいます。
また、カルニチンは年齢を重ねるとともに、体内で合成できる量が減少してしまいます。
そのため、高齢の人ほど食事から意識的に摂取していく必要があります。
カルニチンは、羊肉、牛肉、マグロ、カツオなどの赤身肉に豊富にふくまれています。
なので、足りていない人は赤身肉を適度に摂取するようにしましょう。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
牛肉などの赤身肉はもちろんヘルシーですが、販売されている価格が高価なため、毎日は食べられませんよね。
そんな中で豚ヒレ肉は、安価で鶏胸肉に飽きてしまった方には向いていると思います。
豚ヒレ肉も食べ方のバリエーションは色々あると思いますが、豚ヒレ肉の特徴として食感が硬くなりやすいというのがあります。
なので、調理前に包丁で切り込みを入れたり、フォークで刺して筋繊維を断ち切ってあげると美味しく食べられます。
その他にも美味しく食べる方法はたくさんあると思いますので、みなさん自身で見つけて頂くと良いと思います。

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田