豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田
みなさんこんにちは。
本日は、「味噌汁を飲もう！」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、普段味噌汁を飲まれるでしょうか？
毎日飲まれる方もいれば、ランチの定食についてきた時だけ飲んでいるという人もいるかと思います。
味噌汁は、味噌の種類でも赤味噌、白味噌、合わせ味噌に分かれていたり、具材は家庭やその人の好みによってかなり違いが出てくるのでバリエーションがとても多いく、飽きにくいですよね。
このように色々な味噌汁がありますが、味噌汁はレシピも簡単で忙しい朝にもつくりやすいですよね。
そんな味噌汁はただ美味しいだけではなく、健康効果も素晴らしいのです。
味噌汁の健康効果について早速見ていきましょう！

味噌汁の健康効果

味噌汁の健康効果として以下ののようなものなどがあげられます。

・腸内環境を整える
・美容効果
・血糖値の上昇を抑制
・睡眠の質の改善

味噌汁には生きたまま腸に届く植物性乳酸菌という乳酸菌が含まれています。
乳酸菌というと、ヨーグルトなどの動物性乳酸菌をイメージされることが多いかと思いますが、動物性乳酸菌よりも植物性乳酸菌の方のが活性が高いとも言われています。
植物性乳酸菌の効果として、1番言われるのは整腸作用になります。
植物性乳酸菌が生きたまま腸に届くことで、腸内環境を整えてくれます。
腸内環境が整うと、免疫力が向上し、風邪をひきにくくなったり、肌荒れが改善したり、便通が良くなったりします。
腸内環境が乱れていると、上記の反対のことが起こったり、食欲があまり湧いてこなかったりもするので腸内環境をいい状態に保てるように意識しましょう。

味噌汁には美容効果もあります。
味噌汁に含まれている味噌には、遊離リノール酸という成分が含まれています。
この遊離リノール酸は、メラニンの生成を抑制するはたらきがあります。
ちなみに、メラニンとはシミの原因ともなる色素のことです。
メラニンは通常、紫外線やストレスなどによって生成されます。
年齢を重ねると、シミも治りづらくなっていくため、気にされる女性の方は多いと思います。
味噌汁を飲むだけで、シミを予防できるとしたら飲む価値ありなのではないでしょうか？

続いて血糖値の上昇についてですが、味噌汁の原料となる大豆にはサポニンという成分が含まれています。
このサポニンは血糖値の上昇を抑制するはたらきがあります。
血糖値の上昇を抑制することで、糖尿病などのリスクを軽減することができます。
血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが大量に分泌され、脂肪を溜め込みやすくしてしまうので、血糖値の上下が少ない食事を心がけることが大切になります。
そのために、GI値が低い食品を活用していきましょう。
GI値とは、血糖値の上昇度合いを数値にしたものになります。
GI値の低い食品の例をあげると、そば、玄米、さつまいも、葉物野菜などがあります。

最後に睡眠の質の改善についてです。
味噌汁には、トリプトファンという必須アミノ酸が含まれています。
必須アミノ酸とは、タンパク質を構成するアミノ酸のことで、そのうちの体外から補給しなければならないものになります。
また、必須アミノ酸は全部で9種類あり、トリプトファン以外に、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、ヒスチジン、スレオニン、メチオニン、バリンになります。
では、何故睡眠の質を改善することができるかというと、トリプトファンは日中にセロトニンという幸せホルモンにかわります。
夜になると、セロトニンはメラトニンという睡眠ホルモンにかわるため睡眠の質が改善されるのです。
しかし、トリプトファンからメラトニンに変えるためには、日中に日を浴びることも大切になるので軽い運動がてら日を浴びるようにしましょう。


本日のテーマは如何でしたでしょうか？
味噌汁の良さを少しは伝えられたかと思います。
毎日飲むのは塩分が気になるという人もいるかもしれませんが、味噌汁自体の塩分量はそこまで高くないので、高血圧の方やその他の食事で塩分をかなり多くとってしまっている方以外はあまり気にしなくても良いかと思います。
毎日の食事に味噌汁をプラスして健康を手に入れましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

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