豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「正しいダイエットの目標の立て方とは？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、ダイエットを始める時にどのような目標を立てられるでしょうか？
しっかりとした目標を持って取り組まれる方がいる一方で、これといった明確な目標がないけど痩せたいという人もいるかと思います。
ダイエットに限った話ではありませんが、目標を立てることはとても重要です。
そこで目標設定しなかったり、設定内容が悪いとダイエットはなかなかうまくいきません。
では、どのようにダイエットの目標設定をしていけば良いのでしょうか？
本編を見ていきましょう！

ダイエットの目標設定の仕方

よくSNSやメディアでは「1ヶ月で10キロ痩せました！」といったようなダイエット結果が報告されていますよね。
それを見て、私も同じように痩せたいと考える人も多いかと思います。
しかし、事実1か月で10キロ痩せるようなダイエットは、健康に悪影響ですし、リバウンドもしやすいです。
短期間で一気に痩せたい気持ちは分かりますが、それにはそれなりのリスクがあります。
どんなリスクかというと、リバウンドの可能性が高まるのはもちろんですが、強い疲労感、ストレス、肌荒れ、免疫力の低下、さまざまな体の機能の低下などです。
今の自分より少しでも理想の体に近づくためにダイエットをするのにも関わらず、
こんな状態では、体重だけは減っているかもしれませんが、理想とはかけ離れているのではないでしょうか？
では、どのような目標を立てれば良いのかというと、体重の5%減以内です。
なので、体重60キロの人だとすると、3キロ減までになります。
なぜ5%なのかというと、それには人間のホメオスタシスという機能が関係しています。
ホメオスタシスとは、体重などが変化したとしても体内の状態は変化せず一定を保とうとします。
なので、5%以上体重を減らそうとすると、体は元に戻る方向にはたらいてしまいます。
5%以内であれば、そういった影響は受けないと言われています。
また、一気に10キロも体重が落ちたとすると、落ちたのは体脂肪だけでなく、水分や筋肉もたくさん落ちてしまいます。
筋肉が落ちてしまうと、体重は確かに落ちたけど、思っていたのと違うというようなギャップを抱いてしまうと思います。
それは、筋肉が減ったためにボディラインが崩れてしまっていることにあると思います。
憧れのあの人は40キロだからといって、自分が40キロになった時同じ体型になれるとは限りません。
それには身長や筋肉量など色々な要素が関係しています。
少し話は変わりますが、ダイエットの目標を立てる時に数字が設定されているのも大切ではありますが、それと同時になりたい姿がしっかりとイメージや言語化されているといいと思います。
例えば、「女優の中村アンさんのような程よく筋肉があってスタイルの良い体型」「フィジーク選手のような逆三角形でバッキバキにしぼれた体」などです。
そういったイメージがしっかりできていると、理想に対して今自分はどのあたりまで来ているのか確認しやすいですし、やる気も上がり、継続しやすいと思います。

目標が決まったら即行動！

ダイエットの目標が決まったという人は、即行動することをおすすめします。
明日やろうは馬鹿野郎という言葉があるように、すぐに行動しましょう。
「もう6月だしなぁ」「もう少し涼しくなってから」「今日は忙しいから」「来月から！」などと言い訳を並べていてはいつまで経っても痩せることはできません。
何もダイエットが始まったからといって、全てを完璧にやろうとする必要はありません。
ダイエットのために何かひとつでも始めることができれば良いのです。
ダイエットは短期で終わらせてそれでよしというものではないので、負担のかかりすぎない程度にコツコツやっていきましょう！

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
ダイエットが上手くいかないのは、目標設定が失敗していたからかもしれません。
心にも体にも負担の少ないダイエットをして、理想の体を目指しましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田