豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
みなさんはイクラがお好きでしょうか？
また、イクラに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか？
値段が高いとか美味しいとかそういったイメージにとどまっているかとおもいます。少なくともダイエット向きなイメージはあまりなかったかと思います。
しかし、イクラはダイエットにも効果的な食品だったのです。
イクラはなぜダイエットに向いているのでしょうか？
早速イクラについて見ていきましょう！

イクラの栄養(タンパク質、脂質)

イクラ100gあたり
エネルギー 272kcal
炭水化物 0.2g
脂質 16g
タンパク質 33g

これを見て分かる通り、イクラにはタンパク質や脂質が豊富に含まれています。　タンパク質が特に多いので、筋トレをしている人にも向いているかもしれませんね。

さらにイクラのタンパク質には、タウリンやアルギニンが含まれています。
タウリンは疲労回復に効果的で、アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進してくれます。
成長ホルモンは筋肉を大きくするにも必要ですし、新陳代謝を促進させる効果もあるので、ダイエットにもボディメイクにも向いていることがわかります。

それだけでなくイクラはビタミンや様々な栄養が豊富に含まれています。
脂質が多いので、ダイエットに向いていないのでは？と思う人も少なくないと思います。

しかし、イクラの脂質は不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸の配合率がトップクラスで、とても多く含まれています。
オメガ3脂肪酸のEPAやDHAは、よくコマーシャルで流れていたりするので聞いたことがあるのではないでしょうか？

これらは体内でほとんどつくりだすことができず、体外から摂取しなくてはいけないため必須脂肪酸とも呼ばれています。

では、これらはどのような効果があるかというと、血液をサラサラにしてくれたり、脳や神経を活性化させてくれる働きがあります。

またイクラに含まれる脂質のレシチンは、細胞膜の形成の6割を担っていて、とても重要な役割を持っています。

なのでイクラの脂質は良質な脂質だということがお分かりいただけたのではないでしょうか？

その他栄養について

イクラには、アスタキサンチンというカロテノイドが豊富に含まれています。
アスタキサンチンは、サケやエビ、カニなどに含まれているカロテノイドです。
アスタキサンチンは強い抗酸化作用を持っていて、脳疾患、動脈硬化、眼精疲労に対して効果的です。

そして、魚卵といえばイメージするのはプリン体ですよね。
イクラもプリン体が多そうなイメージを持たれているかもしれませんが、イクラに含まれるプリン体は非常に少ないです。
その量はイクラ100gあたり3.7mgです。
プリン体のイメージが強いビールは1缶350mlあたり12〜25mgです。
ちなみにレバーなどプリン体が特に多い食品になると、100gあたり300mgを超えるプリン体が含まれています。
イクラを100gも食べることはほとんど無いと思いますので、イクラのプリン体を気にする必要はありません。

ここまで見てみると、イクラは悪いところが無く、毎日でも摂取しても良いように思えてしまいますが、気をつけなければいけない点があります。
それはコレステロール量です。
男性の一日のコレステロール摂取量がおよそ300mgに対し、イクラのコレステロールは480mgとなっています。
食品を摂取することでの血中のコレステロール値に影響はないといわれていますが、過剰摂取していると悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスが崩れてしまうかもしれません。
程よく摂取するようにしましょう。


本日のテーマは如何でしたでしょうか？
ダイエットをしていると、食べれるものがないと思ってしまったり、似たような食事が続き飽きてきたとおっしゃる方も多いですが、探してみるとイクラのように色々と食べられるものが出てきたりするものです。
ダイエットの時には、普段あまり口にしないようなものを摂取してみることで、新たな発見もできるかもしれません。
美味しく楽しく、そして健康的な食事ができるよう心がけましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田

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