豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「ハロウィンで親しまれるあの食材について」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
もうすぐハロウィンということで、こういったテーマにさせて頂きました。
みなさんは、ハロウィンの食事といえばどのような料理を思い浮かべるでしょうか？
いつもよりちょっと豪勢な料理といったところでしょうか？
しかし、ハロウィンといえば食事に関わらず思い浮かべるのはかぼちゃですよね。
実はかぼちゃはちょうどこの辺りの時期が旬の食材になります。
旬の食べ物は、通常よりも栄養が増しているので、普段から似たようなものばかり食べるのではなく、食べ物の旬に合わせていろいろな食材を食べていけるように心がけると良いと思います。
それでは、かぼちゃについて見ていきましょう！

かぼちゃの栄養

日本では、東洋かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類のかぼちゃが栽培されています。　
あまり知られていないペポかぼちゃには、実はズッキーニなどもペポかぼちゃにふくまれます。
現在主流なのは、西洋かぼちゃになります。
従って、西洋かぼちゃをメインにお話しさせて頂きたいと思います。

かぼちゃには、抗酸化作用のあるビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンA(βカロテン)というふうに記載させて頂いたのは、βカロテンは、ビタミンAに変換されて作用するためです。
このビタミンAは、目、皮膚、粘膜の健康を保つために必要な栄養素となっています。
なので、ビタミンAが不足してしまうと、視覚障害や肌の乾燥などのトラブルに見舞われる羽目になってしまうかもしれません。
ビタミンAはかぼちゃ以外にも、レバー、にんじん、うなぎなどにも含まれていますので不足しがちな人は摂取するようにしましょう。
しかし、ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、なかなか排出されず、摂取し過ぎると下痢などを起こす可能性もありますので、過剰摂取には注意しましょう。

次にビタミンCについてになります。
ビタミンCは強い抗酸化作用があり、活性酸素を取り除くのに役立ちます。
また、ビタミンCは肌にとって重要なコラーゲンをつくるためにも欠かせないビタミンです。
さらに、ストレスホルモンであるコルチゾールにも効果的な働きをするため、摂取不足にならないように意識したいビタミンのうちの一つです。
ビタミンCは、水溶性のビタミンのため、過剰摂取したとしても大抵の場合排出されますので、多少多くなる分には問題ありません。
しかし、その人の体の機能が正常でない場合、過剰摂取はリスクになりますので、適量摂取を目指しましょう。
ビタミンCは、ピーマンやレモン、イチゴなどの果物や野菜に豊富に含まれていますので、積極的に摂取しましょう。

次にビタミンEについてになります。
ビタミンEも強い抗酸化作用をもっていて、シミやシワなどの原因ともなる活性酸素を取り除いてくれます。
ビタミンEは不足してもほとんど問題がないと言われています。
反対に過剰摂取した場合は、骨粗鬆症への影響が示唆されているようですが、今のところはっきりとしたデータはありません。
しかし、過剰摂取はリスクになる可能性があるのでやはり適量摂取を目指しましょう。
ビタミンEは、ナッツ類に特に豊富に含まれ、その他たらこや卵にもふくまれています。

続いて、かぼちゃに含まれる食物繊維についてお話しさせて頂きます。
かぼちゃには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。
水溶性食物繊維は、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、高血圧を予防する効果をもっています。
水溶性食物繊維は、海藻類などにも多く含まれています。
一方、不溶性食物繊維は、便のかさを増やして、腸を刺激して蠕動運動をうながし、便秘を解消するのに役立ちます。
不溶性食物繊維は、キャベツやほうれん草などに豊富に含まれています。
また、ごぼうやにんじん、しめじなどのキノコ類にもかぼちゃ同様、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。
食物繊維が不足しがちな人は意識的に摂取するようにしましょう！

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
かぼちゃは栄養価の高い食材になります。
ダイエットにも効果的ですが、糖質の取り過ぎにならないように摂取量を注意していきましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田