豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田
みなさんこんにちは。
本日は「やっぱり凄かった！納豆の栄養」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、納豆がお好きでしょうか？
みなさんが最初にイメージする糸引き納豆やひきわり納豆は、匂いが強く、ネバネバしていてとても特徴にクセがあるので、好き嫌いが分かれるかと思います。
糸引き納豆の中でも、最近では色々な商品がスーパーなどで販売されていて、粒が大きいものや小さなもの、付属のタレが大根おろし、梅、焼き肉、うなぎなどとても種類が豊富にあります。
また、納豆には糸引き納豆の他にも五斗納豆や寺納豆があり、全部で4種類あります。
これだけ色々な種類のある納豆ですが、みなさんの納豆に対するイメージはどんなものでしょうか？
多くの方が納豆に対して健康的なイメージをお持ちかと思います。
結論、納豆は栄養が豊富で、健康のためにも活躍してくれる食品です。
本日は、納豆がぼんやりと健康に良いということだけではなく、どのような栄養が含まれていて、どのような効果があるのかを知って頂きたいと思います。
それでは、本編を見ていきましょう！

ナットウキナーゼ

納豆に含まれている栄養としてまず挙げさせていただきたいのはナットウキナーゼになります。
みなさん、ナットウキナーゼという言葉を耳にした事がありますか？
ちょこちょこ聞いた事があるかと思いますが、その効果を知っている方は少ないかと思います。
ナットウキナーゼは、血管につくられる血栓を溶かしやすくして血流を改善してくれる作用があります。
これにより脳疾患や心筋梗塞を予防してくれます。
また、血流が改善されることにより、代謝機能の向上や美肌効果が期待できます。
反対に脂っこい食事ばかりしていると、血栓が溶けず、血管が詰まりやすくなってしまい、上記のような疾病に陥ってしまいます。
納豆を食べる際、ナットウキナーゼは熱に弱いため、熱々のご飯の上に納豆を乗せて食べるのではなく、ご飯を冷ましてから食べるようにすると、ナットウキナーゼの恩恵を効率よく受ける事ができます。

ビタミンK

納豆には、ビタミンKが豊富に含まれています。
ビタミンKは、止血作用に働いたり、骨の形成を促進して、骨粗鬆症を予防してくれる効果があります。
ビタミンKは、普通の食事をされていれば不足しづらいと言われていますが、毎食パンだけなど偏った食事をされている方や野菜などが不足しがちな人は不足することがあります。
普段の食事に納豆を追加してビタミンK不足を解消しましょう。
また、ビタミンKはブロッコリーやほうれん草にも豊富に含まれています。

食物繊維

納豆には食物繊維も豊富に含まれています。
その量は、同じグラム数のごぼうに含まれる食物繊維量よりも少し多いです。
食物繊維といえばごぼうというイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、実は納豆の方のが食物繊維は豊富に含まれているのです。
また、納豆のほうが手軽に食べられるため、毎日の食物繊維の補給にも向いています。
食物繊維の効果についてですが、他の食事ブログにも何度か記載しているため、ここでは簡単にご紹介させて頂きます。
まず、食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。
水溶性食物繊維は、水に溶ける性質をもっており、食品の粘性を高めて胃から小腸までゆっくりと時間をかけて、血糖値の急激な上昇を抑制してくれます。
不溶性食物繊維は、反対に水には溶けず、食品が水分を吸着して膨れ上がり、それが小腸を刺激し、蠕動運動を促して排便へと導いてくれます。
納豆には、このどちらが含まれているかというと、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維の両方がバランスよく含まれています。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
納豆には、本日ご紹介させて頂いた栄養以外にもイソフラボンやサポニンなど豊富な栄養をもっています。
毎日の食事に取り入れたい食品のうちの一つですが、注意しなければいけない事があります。
それは、食べ過ぎです。カロリーなどはもちろんですが、納豆に含まれるセレンという成分の過剰になる可能性があり、下痢や疲労感などをひきおこします。
なので、一日一パック程度にしましょう。
普段の食事に納豆をプラスして、健康的な体づくりを目指しましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

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トレーナー勝田