豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「疲れた時に、甘いものが欲しくなるのは？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
運動をしたり、仕事や勉強を頑張った時に甘いものが欲しくなった。
みなさんも、そんな経験が何回かあるのではないでしょうか？
疲れた時には、なぜあまいものが欲しくなるのでしょうか？
ダイエットや食事に気を付けている人であれば、思うがままに好きなものを食べるわけにもいきません。
そんな時に、みなさんはどのような対処をされていますか？
疲れた時に、甘いものを欲する原因と対処法について見ていきましょう！

疲れた時に甘いものが欲しくなるのはなぜ？

疲れた時に甘いものが欲しいと感じる場合、体は本当に甘いものを必要としているのでしょうか？
答えはYESです。体は、甘いもの(糖質を含むもの)を必要としています。
ではなぜ疲れた時に甘いものが欲しくなるのかというと、体内の血液中、筋肉、肝臓にそれぞれ貯蔵されていたグリコーゲン(糖質)が不足してしまっているからです。
糖質が不足している状態が続くと、低血糖状態になってしまいます。
ダイエットをされている方もそうですが、バルクアップをされている方は特に低血糖には気をつけなければなりません。
筋肉は常に合成と分解を繰り返しており、低血糖で糖が不足すると、どんどん筋肉が削られてしまいます。
また、低血糖になると、めまいや疲労を感じたり、といった症状があらわれてきます。
なので、糖質を補給することが大切になってきます。
しかし、ここでGI値(グリセミックインデックス:血糖値の上昇度合いをあらわした数値)の高いものを摂取してしまうと、低血糖から一気に血糖値が跳ね上がってしまいます。
すると、余計に疲れたり、眠くなってしまうので、そうならないために低GIと呼ばれるような食品の摂取がおすすめになります。
では、低GI食品にはどのようなものがあるかというと、ヨーグルト、ゆで卵、高カカオチョコレート、蕎麦、玄米、オートミール、バナナ、りんごなどがあります。
もちろんこれだけではなく、低GI食品と呼ばれるものは結構たくさんあります。
気になった方は検索していただくと良いと思います。

疲れの原因は糖質の不足だけなのか？

少し本日のテーマからはズレてしまいますが、疲れの原因は糖質の不足だけなのでしょうか？
糖質が不足すると、体は疲れやすいのですが、疲れの主な原因はそれだけではありません。
何かというと、疲労物質の蓄積です。
では、なぜ疲労物質が蓄積してしまうのでしょうか？
代謝機能の低下や睡眠不足や栄養不足などが原因にもなっています。
では、どのようにすれば良いのかというと、運動や栄養バランスの良い食事をして、質の良い睡眠をとり、良好な腸内環境を保つことが疲労物質の蓄積を抑えてくれると思います。
また、ストレスが溜まってイライラしていると、疲労回復にも悪影響を及ぼすので、しっかりとリフレッシュすることが大切です。
心が元気でなければなかなか体も元気になりません。
ストレスで押し潰されそうな時は、好きなものを食べたり、行きたいところに旅行したり、読書をしてみたりと自分なりのリフレッシュ方法を見つけていきましょう。
こういう時に、必ずしもジムでトレーニングなど大してやりたくない事やる必要はありません。
やりたい事を心から楽しんでみましょう。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
疲れた時には、よくチョコレートなどの甘いものが欲しくなりますよね。
しかし、通常のチョコレートはGI値が高いため、高カカオチョコレートがおすすめです。
疲れた時は、無理せず休みましょう。
ダイエットやバルクアップが成功したとしても、健康に生活できなかったら体に負担になってしまいます。
疲労との向き合い方を知って、理想の体を目指しましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田