豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。

みなさんこんにちは。

みなさんは、じゃがいもはお好きでしょうか？

じゃがいもを使った料理は美味しいものばかりですよねぇ〜。

しかし、じゃがいもと聞くとなんだか太りそうなイメージをお持ちなのではないでしょうか？

なぜなら、じゃがいもというとフライドポテト、ポテトチップスなどの高カロリーなジャンクフードなどが連想されるからです。

しかし、実際はじゃがいも自体のカロリーは、それほど高くありません。

そうです。ようは食べ方次第で変わるということです。

食べ方次第では、健康にもダイエットにも良い影響をあたえてくれるのです。

このブログを読んで、じゃがいも＝太るというイメージを脱却しましょう！

それでは、じゃがいもにどんな効果があるのかみていきましょう！

じゃがいもの栄養

じゃがいものカロリーは100gあたり、76kcalとなっています。
うちほとんどが、炭水化物でタンパク質と脂質がわずかに含まれています。

対して、同じ炭水化物食材である白米は100gあたり168kcalとなっています。

そう考えると、じゃがいもは決して特別カロリーが高いわけではありませんね！

また、じゃがいもの主成分はでんぷんです。

でんぷん質の炭水化物は単糖類のブドウ糖と比べて、血糖値の上昇が緩やかなため、インスリンというホルモンの過剰分泌を抑えられます。

インスリンが過剰分泌すると、活性酸素を生み出したり、様々な疾患を患いやすくなったり、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されてしまいます。

コルチゾールはを血圧を上げたりするだけでなく、筋肉も分解してしまうため、代謝が落ちてしまいます。

しかし、じゃがいもは白米などと比べて、それが起こりにくいためダイエットにも向いていると言えます！

さらに、じゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれています。

どれだけ含まれているかというと、
100gあたり、35mg含まれています。

これは、レモン1.75個分のビタミンCの量に該当します。

ビタミンCの量が多いだけではないのです。

通常ビタミンCは水溶性のビタミンのため、茹でたり、水で浸したりしてしまうとビタミンCは溶け出してしまいます。

しかし、じゃがいもはビタミンCがでんぷんによって包まれているため、溶けだしにくくなっているのです！

じゃがいもは茹でて食べることが多いので、茹でて食べても栄養が逃げないのはありがたいですよね！

ビタミンCの効果については、食事の話の『ピーマン食べなきゃ損だってばよ！』で詳しく説明させて頂いていますので、宜しければご覧ください。


じゃがいもはビタミンCだけでなく、カリウムも豊富に含んでいます。

その量は…
100gあたり410mgです。

カリウムといったらバナナを思い浮かべる方もみえるかと思いますが、バナナは100gあたり360mgとなっているため、じゃがいもはカリウムが豊富に含まれていることがわかります。

カリウムは、血圧を下げたり、体内の塩分濃度を調節して浮腫みを改善したりしてくれます。


さらに、じゃがいもには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。

水溶性食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を抑えてくれるはたらきがあります。

不溶性食物繊維は、腸を刺激して、蠕動運動を活発化させ、排便を促し、便秘などを解消してくれます。


本日のテーマは如何でしたでしょうか？

このように、じゃがいもにはダイエットに向いている側面もあるのです。

もちろん食べ過ぎてはいけませんし、じゃがいもというと、はじめに紹介したジャンクフードだけでなく、バターやマヨネーズを合わせることも多いのでじゃがいも以外の部分でカロリーを抑える工夫が必要になってきます。

ちなみに、私のおすすめの食べ方はたっぷりの野菜と共にポトフにして食べる方法と、じゃがいもにカレー粉をふりかけて炒める食べ方です！

通常、じゃがいもは11月ごろが旬ですが、この時期はちょうど新じゃがが旬の季節です。
美味しい新じゃがを使ってヘルシーに調理してみては如何でしょうか？

本日は最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田