豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
ダイエットをされている人の中では、痩せても想像していた体と違うと思って、自分の体に納得がいっていない方もみえるのではないでしょうか？
その原因として、男性でいうと胸板の厚みや肩幅の広さの有無などが挙げられ、女性でいうとくびれやお尻の形があげられることと思います。
本日は、その中で美しいお尻をつくるために必要なことをお話しさせて頂きたいと思います。
このブログは、垂れ下がってしまったお尻をなんとかしたい！スキニージーンズを履きこなしたい！という方におすすめの内容となっております。
それでは早速みていきましょう。

大臀筋を鍛える

お尻の筋肉は全部で３つあり、大臀筋、中臀筋、小臀筋になります。
このうち、中臀筋と小臀筋はお尻の側面についている筋肉になります。
なので、お尻の盛り上がりを出したい時に積極的に鍛えたいのが大臀筋になってきます。
大臀筋を鍛えるトレーニングというと、スクワットやヒップリフトやヒップスラストなど色々な種目があります。
このとき注意しなければならないのが、トレーニング中に大臀筋が伸びたり縮んだりしているのを感じながらやることです。
これは、どの部位を鍛える時も同じです。
よく、美尻をつくるためにYouTubeなどで高重量のヒップスラストを行っている方がみえますが、初心者が重量で張り合わないように気をつけましょう。
もちろん高重量をもつことは、筋肉を大きくする上で大切ですが、みなさんの目的は美しいお尻をつくることと思います。
美しいお尻をつくるためには、しっかりとしたフォームで一回一回の質を高めていく必要があります。
なので10回3セットなど回数にこだわる必要はありません。
はじめは感覚が掴みにくいと思いますので、軽い負荷で一回一回大臀筋の伸び縮みを感じながらやっていくことがおすすめです。

姿勢を改善する

大臀筋は鍛えているけど、いまいち理想のフォルムにならないという方は、姿勢に問題があるかもしれません。
例えば、骨盤が後傾といって後ろに傾いた状態になってしまっていると、ぷりっとしたお尻にはなりづらくなってしまいます。
反対に骨盤が前傾、前に傾いてしまっていると、大臀筋をそこまで鍛えなくてもぷりっとしたお尻に見えやすくなってきます。
ここまで聞くと、骨盤を前傾させればいいのか！と思ってしまう方もみえるかもしれないですが、そうではありません。
骨盤が前傾してしまっていると、今度は肋骨が開きやすく、ウエストが太く見えてしまうのです。
さらに、骨盤が過度に前傾、後傾に傾いてしまうと、腰まわりに過度な負担がかかり、腰痛を発症しやすくなってしまいます。
なので、骨盤をニュートラルポジションに保つことがとても大切です。
そのために、硬くなってしまっている下半身や脊柱まわりの筋肉を緩めてあげることが大切です。
そうすることで、可動域も広がりトレーニングの効率も上がります。

栄養バランスの良い食事を摂る

そして、美しいお尻をつくるために、食事からのアプローチも欠かせません。
当然のことかもしれませんが、栄養バランスの良い食事を摂ることが必要です。
過度なダイエットや糖質をゼロにする極端なダイエットをしていては、なかなか美しいお尻はつくることができません。
なので、三大栄養素の炭水化物、脂質、タンパク質だけでなく、微量栄養素のビタミン、ミネラルなども意識して摂取するようにしましょう。
ちなみに、三大栄養素のバランスとしては、1日のトータル摂取カロリーに対して炭水化物で5〜6割、脂質で1〜2割、タンパク質で2〜3割を目安に摂取して頂くことがおすすめです。


本日のテーマは如何でしたでしょうか？
トレーニングにおいてはとくに、みなさんが考えている以上に意識するということが大切です。
鍛えている筋肉を触りながらトレーニングするだけでトレーニング効果が上がるというような研究結果もでていますし、トレーニングの原理原則では意識性の原則というのもあります。
このブログをきっかけにみなさんが美しいお尻をつくるきっかけになればと思います。

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田