豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「キムチがダイエットや健康に良いと言われるのはなぜなのか？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
キムチというと、ダイエットや健康に良いとメディアなんかでも取り上げられていることが多いですよね。
そのため、キムチは何故ダイエットや健康に良いのかなんとなくでも知っている人は多いかと思います。
キムチがダイエットや健康に良いと言われる理由として、免疫力の向上、ダイエット効果、美肌効果などが挙げられます。
しかし、キムチには何故こんなにメリットがあるのでしょうか？
キムチに含まれているどんな栄養素が有効的なはたらきをしてくれているのか見ていきましょう。
キムチに含まれる栄養素が他の食材から充分に摂取できていたとすれば、健康やダイエットに良いと言われていたとしても摂取する必要はありません。
どんなに良い食品でも適量摂取することが大切です。
キムチにはどのような栄養素が含まれているのか知ることで、偏った栄養素の摂取を避け、バランスの良い食事を目指しましょう。
それでは、本編を見ていきましょう！

乳酸菌

まずは、乳酸菌です。
乳酸菌は、キムチの他にヨーグルトなどの発酵食品に含まれています。
乳酸菌と聞くと、腸内環境が良くなるイメージがありますよね。
その通りです。
腸内細菌には、体にとって良い働きをする善玉菌と、体にとって悪い働きをする悪玉菌、そしてどちらにも属さない中間菌という細菌が存在します。
乳酸菌を摂取すると、腸内が酸性に傾き、悪玉菌が増加するのを抑えてくれます。
体にとって悪い働きをする悪玉菌ですが、人間にどのような影響があるのでしょうか？
悪玉菌が増加して、腸内の悪玉菌が優勢になると体臭がきつくなったり、便秘や肌荒れを引き起こしてしまいます。
では、悪玉菌を抑える食品のひとつがキムチであることは理解していただけたかと思いますが、悪玉菌を増やす食品は何があるでしょうか？
悪玉菌を増やす食品は、主にタンパク質や脂質を含む食品になります。
例えば、トンカツはタンパク質と脂質が豊富に含まれているため、悪玉菌を増加させてしまいやすい食品になります。
ここまで聞くと、とにかく悪玉菌を抑える食事をしていけば良いんだ！と考える人もいるかもしれませんが、そもそも悪玉菌を完全に消滅させることはできませんし、食品の消化吸収を助けたりと良い働きもしてくれます。
なので、悪玉菌は増やしすぎないような食事を心がけていくことが大切です。

ビタミン

キムチには豊富なビタミンが含まれています。
キムチに含まれているビタミンは、ビタミンA、B1、 B2、葉酸、C、Kなど様々なビタミンが含まれています。
もしかすると、気になった方もいるかもしれませんが、葉酸もビタミンB群で水溶性のビタミンになります。
葉酸は、赤血球の生産に必要な栄養素です。
簡単にいうと、血液をつくるのを助けてくれるということです。
そのため、たくさんの血液が必要な妊婦さんは、食品やサプリメントから葉酸の摂取を勧められたりします。

ここからは、主に代謝を促してくれるビタミンB1、B2についてお話しさせて頂きたいと思います。

まず、ビタミンB1ですが、糖質の代謝を促進する栄養素になります。
つまり、糖質をエネルギーとして変換するためにビタミンB1は必要なのです。
ビタミンB1が不足していると、どうなるかというと、糖質をエネルギーに変換することができないので、使われない糖質が脂肪として蓄えられたり、体内に不純物が溜まることになるので、疲れがとれにくくなってしまいます。
ビタミンB1は、豚肉、そば、玄米、大豆などに豊富に含まれています。

続いてビタミンB2です。
ビタミンB2は、糖質、タンパク質、脂質の代謝を促進してくれます。
その中でも主に脂質の代謝を促進するので、ダイエットをされている方や、普段から脂っこい食事を摂取されている方は意識して摂取していただくと良いと思います。
ビタミンB2が不足すると、脂肪がつきやすくなるだけでなく、肌荒れなども引き起こしてしまいます。
ビタミンB2はレバー、干し椎茸、卵などに豊富に含まれています。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
キムチにはこのブログで紹介させて頂いた、乳酸菌やビタミン以外にも、食物繊維や辛み成分のカプサイシンなどダイエットや健康に良い栄養が豊富に含まれています。
毎日の食事にキムチを取り入れて、理想の体を目指しましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

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