豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「胃の健康を保つビタミンUとは！？」
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、ビタミンUという栄養素を知っていますでしょうか？
ビタミンというと、少し詳しく知っている人でもビタミンA、B群、C、D、Eといったところかと思います。
ビタミンUは、上記のビタミン類には含まれておらず、ビタミンに近いはたらきをするビタミン様物質と言われています。
なので、正確にはビタミンとは認められていません。
また、ビタミンUは別称でキャベジンという呼び名でも呼ばれています。
一時期CMでキャベジンのサプリメントも放送されていたので、キャベジンの方が聞き馴染みがある人もいるかと思います。　
キャベジンはキャベツと言葉が似ていますよね。
みなさんが考えている通り、キャベジンはキャベツからきていて、キャベツに豊富に含まれています。
さて、ビタミンU(キャベジン)は、どのような効果があるのでしょうか？
本編で詳しく見ていきましょう！

ビタミンU(キャベジン)について　

ビタミンUは胃酸の分泌を抑えたり、胃の粘膜を修復する成分で、胃のむかつきや胃潰瘍、十二指腸潰瘍にも効果的です。
ちなみに、ビタミンUのUはUlcer(潰瘍)の頭文字になります。
ビタミンUは、胃腸の健康を保つために重要な役割を持っているということを理解していただけたでしょうか？
飲み会などで食べ過ぎてしまった時には、ビタミンUを意識的に摂取して頂くと、胃腸の調子がよくなっていくかと思います。
ビタミンUを摂取する際なのですが、ビタミンUは水溶性で水に溶け出しやすく、熱にも弱いため、サラダなどで生で食べることがおすすめです。
また、キャベツの芯にはビタミンU以外にもビタミンC、ビタミンK、カルシウムが豊富に含まれています。
捨てずにスープなどに入れるなどして、余すことなくキャベツの栄養を摂取しましょう。
ビタミンU(キャベジン)はキャベツだけに含まれているわけではなく、ブロッコリー、レタス、セロリ、アスパラガスなどに豊富に含まれています。
キャベツに限らず、摂取していきましょう。

胃腸の調子が悪いとどうなる？

胃腸の調子が悪いとどうなる？

胃腸の調子が悪いと、体に様々な影響を及ぼします。
例えば、便秘、下痢、食欲不振、肌荒れなどがあります。
他にも、自律神経の乱れなどにより、イライラしたりする事も増えてしまう可能性があります。
胃腸の調子が良くない場合、ただ胃や腸が痛くなったりするだけでなく、こういった症状も出てきてしまったりします。
ダイエット中に便秘をしていると、体重も減っていきませんし、老廃物が代謝されないので肌荒れを起こしたりもします。
バルクアップ中に下痢や食欲不振では、食べれたとしても、栄養として吸収できないですし、中々筋肉は増えていきません。
胃腸の調子の重要性を理解して頂けたでしょうか？
胃腸も常に健康な状態を保ちたいですよね。
胃腸の健康を保つには、脂っこい食事や食べ過ぎを避けるだけでなく、よく噛んで食べたり、食物繊維や乳酸菌を含む食品を摂取していくことが大切になります。
よく噛んで食べることは、胃腸にも優しいですが、ダイエットにおいても効果的です。
よく噛んで食べると、あまり噛まなかった場合と比べて血糖値の上昇が抑えられるとも言われています。
かき込んで飲み込んでしまうとしっかりと消化されず、せっかくの栄養もむだになってしまうので、よく噛んで食べるように心がけましょう！

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
キャベツには春キャベツと冬キャベツがあり、春キャベツは4月から6月が旬なのに対して、冬キャベツは11月から3月が旬の食材です。
なので、今は冬キャベツが旬になります。
冬キャベツは甘みが多いのが特徴です。火を通すと、さらに甘みが増していきます。
冷える季節なので、お鍋やスープなどに加えると美味しく食べられますし、体もあったまるのでおすすめです。
栄養を摂取する事も、とても大切な事ですが、美味しく食べる事は心の健康にもとても大切なことです。
美味しく楽しく健康的な食事を心がけましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田