豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「鍋に入れたい！栄養価の高い食材part2」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
Part1のブログのほうでは、鮭と春菊をご紹介させて頂きました。
鮭と春菊は相性もよくて栄養価が高く、鍋料理にはピッタリな食材ということが理解していただけたかと思います。
まだ見ていないという人は、是非そちらも見ていただければと思います。
今回もまた、鍋料理の食材選びの参考にして頂ければと思います。
それでは本編を見ていきましょう！

しめじ

まずはじめに紹介させて頂くのが、しめじになります。
しめじは、肉や野菜などとはまた違った食感を楽しめるだけでなく、栄養価が高いため鍋料理にはおすすめな食材となっています。
しめじの栄養についてですが、しめじには、食物繊維やビタミンミネラルなどが豊富に含まれています。
しめじに含まれている食物繊維は、主に不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は、水分を吸収して膨らみ、腸を刺激し、便通を良くしてくれます。
しめじに含まれているビタミンミネラルについてですが、ビタミンB2、ビオチン、ナイアシン、パントトテン酸、ビタミンD、カリウムになります。
ビタミンB2、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸はビタミンB群になります。
ビタミンB2やビオチンは、皮膚、髪、爪などの健康を維持する成分になります。
ナイアシンは皮膚の健康に加えて、2日酔いの予防や血流改善に効果のある成分になります。
パントトテン酸は、皮膚の健康や血流改善に加えて、ストレスをやわらげる効果のある成分になります。
また、これらビタミンB群は糖質、タンパク質、脂質の代謝を促進するはたらきをもっています。
カリウムは、体内の塩分を調整して、浮腫みを改善するはたらきをもっています。
また、しめじにはオルニチンというアミノ酸が含まれています。
オルニチンは、肝臓のはたらきを助け、脂肪燃焼や代謝促進にも効果があります。
トレーニングをしていて、タンパク質だけをとりすぎていると、肝臓が疲労してしまい、食欲不振や疾病を招いてしまいます。
肝臓は、沈黙の臓器とも呼ばれていて、肝臓の疲労は自覚しずらいです。
そのため、肝臓に負担をかけない食事が大切になります。

ネギ

次に紹介させて頂くのが、ネギになります。
ネギは味噌汁などの汁物や丼もの、麺類などのトッピングなど、何にでもあうため、幅広く取り入れられていますよね。
そんなネギはもちろん鍋料理にも合いますし、栄養価が高い食材となっています。
ネギに含まれる栄養のなかで、まず注目したいのが硫化アリルになります。
みなさんは、硫化アリルという成分を知っていますでしょうか？
硫化アリルとは、ネギのツンとした香りのもとになる成分です。
硫化アリルは、血流改善、殺菌作用、抗酸化作用、血中のコレステロールを減らすはたらきがあります。
ネギには、この他もビタミンC、βカロテン、カルシウムなどが含まれています。
ビタミンCは、強い抗酸化作用があり、肌のシミやシワを予防してくれます。
先程お話しさせて頂いた硫化アリルとビタミンCは水に溶けやすいため、スープにして飲んだり、水に浸さずに調理することで効率よく摂取することができます。
βカロテンも、強い抗酸化作用を持っています。
βカロテンは、体内でビタミンAに変換され、目や皮膚の健康を保ちます。
ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂取すると効率よく摂取することができます。
カルシウムは、骨や歯の健康に必要な栄養素となっています。
しかし、カルシウムは吸収が悪いため、しめじにも含まれているビタミンDと一緒に摂取すると、吸収を促進することができます。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
しめじやネギの栄養について理解していただけたかと思います。
また、しめじ以外のキノコ類にも、しめじと同じような栄養素が含まれていますので、そちらもおすすめです。
鍋料理は、肉、魚、野菜、豆腐、キノコ類など様々な栄養が一緒に摂取できるのもメリットです。
寒い冬は鍋料理で乗り切りましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店