豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「運動は暑いところで行ったほうがダイエットには効果的なの？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
暑いところで運動をすると、とてもたくさんの汗をかきますよね。
沢山の汗をかいて、体重計に乗ると、体重が減っているかと思います。
なので、ダイエットのためには暑い部屋で運動をした方のが良いのではないかと考える人もいるのではないでしょうか？
しかし、本当に暑いところでの運動は効果があるのか知っている人は少ないかと思います。
早速本編を見ていきましょう。

運動は暑いところで行ったほうがいいの？

ダイエットのためには、本当に運動は暑いところで行ったほうが良いのでしょうか？
答えは、運動の種類によるです。
例えば、有酸素運動であると、22℃から24℃が適温だと言われています。
22℃というと結構涼しいですよね。
有酸素運動で脂肪を燃やす時には熱が発生するのですが、部屋の温度が低い方のが熱を逃がしやすく、代謝が上がりやすいのでより効率的に脂肪頑張り燃えていきます。
では、無酸素運動である筋トレはというと、26℃から28℃が適温だと言われています。
ちょっと暑いから丁度いい温度といったところでしょうか？
筋トレの場合は、筋肉に高負荷がかかるため、少し温度が高い方のが血行が良くなり、疲労物質が抜けやすくなります。
また、寒いと筋肉が縮こまって怪我をしやすいので、しっかりと身体を温めてから筋トレをする、または室温がある程度高い状態で行うことで怪我をしにくくなります。
また、ストレッチの場合であると、さらに高い28℃から30℃が適しています。
筋トレの怪我のしやすさの部分と同じで、室温が高い方のが筋肉は緩みやすいので、冷えたところでやらないようにしましょう。
お風呂上がりにストレッチが効果的とよくいわれますが、あれも身体が温まって筋肉が伸びやすい状態になっているので、お風呂上がりがいいと言われています。

夏にジムに行ってみると、最近のジムはしっかりとエアコンがついているので、涼しいことが多いかと思います。
なので、身体が温まるまで有酸素運動をしてから軽くストレッチをして、筋トレをするというのがおすすめです。

屋外で運動は熱中症に気をつけよう！

ジムで有酸素運動を行う場合は、涼しい部屋でできますが、屋外であると、温度は管理できず、夏はとても暑いです。
しかし、ジムに通うのはお金もかかりますし、なによりウォーキングマシンは常に景色が変わらないので、屋外を走ったりする方のが好きという人も多いと思います。
そこで、気をつけていただきたいのが熱中症です。
久しぶりに運動を始めるという人は特に熱中症の対策をしっかりと行っていきましょう。
では、具体的に何をすればいいのでしょうか？
熱中症対策として、水分補給を促されることがあると思います。
こちらは意識されている人も多いかと思いますが、しっかりと水分補給をするようにしましょう。
それとあわせて摂取して頂きたいのが、塩分になります。
塩分摂取も大切と聞くけど、実際のところ水分摂取しかしていないという人も多いのではないでしょうか？
水分を意識的に摂取していると、体内の塩分濃度が薄くなってしまいます。
そうすると、血液循環が悪くなり、頭痛、低血圧、疲弊などの症状が出てきてしまいます。
水分と同様に塩分の摂取も心がけましょう。
また、最近はコロナウイルスの影響でマスクをした生活が強いられています。
周りに人がいない場合など、マスクを外せるところでは外したりすることも熱中症の対策になりますので、こちらも意識しましょう。
最後に無理をしないということが大切です。
体調が優れないのに外で長時間運動したり、気温が40℃を超えているのにダイエットのために無理して運動したりしないようにしましょう。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
暑いところでの運動は、汗をたくさんかくのでダイエットに効果的と考えていた人も多いかと思いますが、汗をたくさんかくイコールダイエットに良いということではないという事が理解していただけたかと思います。
ダイエット時の運動で多少無理して負荷をかけることは必要になるかもしれませんが、間違った方向に負荷をかけないようにしましょう！
本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田