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豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「お正月に不足しやすいダイエットに重要な栄養素とは！？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
お正月は、お餅やおせち料理など美味しいものをたくさん食べるかと思います。
すると、栄養素が偏り、糖質を必要以上に摂取してしまうことも起きてくるかと思います。
そういった時に、不足しやすい栄養素というのがビタミンB1になります。　
ダイエットや健康のためにもビタミンB1の摂取は重要になります。　
それではビタミンB1について見ていきましょう！

ビタミンB1

ビタミンB1とはどのような栄養素なのでしょうか？
ビタミンB1は、糖質の代謝を促す作用があります。
つまり、糖質をエネルギーに変換する際に必要な栄養素になります。
通常、人は糖質をエネルギー源として動いています。なので、糖質やビタミンB1が必要なわけなのですが、糖質の摂取量が過剰になってしまうと、エネルギーに変えられず、余剰分が出てしまいます。
この余剰分がどうなってしまうかというと、体脂肪となります。
なので、糖質の多い料理を食べたり、アルコールを摂取する機会が多いお正月は太りやすいのです。
ここで、楽して痩せようと考える人はビタミンB1を過剰摂取すれば太らないのではないかと考える人もいるかもしれませんが、たとえ糖質をエネルギーに変えられたとしても、そのエネルギーを発揮せずに蓄えたままでは脂肪となってしまうことは予想がつくかと思います。
ちなみに、ビタミンB1は過剰摂取してしまったとしても、水溶性のビタミンで尿と共に排出されるため悪影響はないと言われています。
その一方で、苛立ちや頭痛が起こるというような意見もありますので、そこまでネックになる必要はありませんが、意図的に過剰摂取はしない方がいいかと思われます。
ここまでビタミンB1についてお話しさせて頂きましたが、理解して頂けたでしょうか？
次はビタミンB1を含む食材について見ていきましょう。

豚肉

ビタミンB1といわれて真っ先にイメージするのが豚肉という人も多いかと思います。
イメージされる通り、豚肉はビタミンB1を豊富に含んでいます。
ビタミンB1を含む豚肉を摂取していて、軽い運動もしているのに何故痩せないのだろうかと思っている人もいるかもしれませんが、豚肉を摂取する際には注意する点があります。
それは豚肉に含まれる脂質です。
スーパーで安く売られている豚バラや豚コマは脂質の量がとても多くカロリーが高くなっています。
さらに、豚肉の脂質は主に飽和脂肪酸といわれるもので、過剰摂取すると悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし、肥満や心疾患になってしまう可能性が高まるので、ダイエットされている方だけでなくダイエットをしていない人も摂取量に気をつけましょう。
そういった場合、脂質の少ない豚ヒレ肉や豚レバーなどを選択すると良いかと思います。

ごま

先程は動物性の食材の豚肉を紹介させて頂いたので、次は植物性の食材のごまを紹介させて頂きたいと思います。
豚肉と同様、ごまにもビタミンB1が豊富に含まれていて、脂質も多くなっています。
ごまの成分のおよそ半分は脂質ともいわれています。
しかし、ごまだけで過剰なカロリーを摂取することは難しいですし、ごまに含まれる脂質のほとんどは不飽和脂肪酸のリノール酸やオレイン酸といわれるものになります。
これらは、免疫機能の向上やコレステロールを低減するはたらきをもつのでおすすめです。
また、ごまにはゴマリグナンと言われる栄養素が含まれています。
このゴマリグナンは、肌のシミやシワの予防に効果的な抗酸化作用や肝機能の改善、脂質の代謝、コレステロールの減少など様々な効果が報告されているので、ダイエットだけでなく、健康のために積極的に摂取していきたい食材のひとつになります。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
お正月は好きなものを好きなだけ食べるという人も多いと思いますが、それを引きずってしまうと中々疲れがとれず出勤もいつも以上にしんどく感じてしまうかと思います。
もちろん、お正月も栄養バランスの整った食事をしていく事が望ましいですが、それができなかった人は、このブログをきっかけに食生活を改善していきましょう！
また、お正月で一日中家でゴロゴロする人もいるかもしれませんが、最低でも一度は外に出たりして運動するようにしましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田