豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「冬が旬！小松菜には栄養がたっぷり！？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、小松菜というと何を思い浮かべますでしょうか？
小松菜はナムルや炒め物に使われることが多いかと思いますが、この季節では鍋に入れてみても良いかもしれません。
小松菜特有の渋みや苦みが苦手という人もいるかもしれないですが、好きな人は無限に食べられそうなくらい次々に食べすすめてしまいますよね。
そんな小松菜ですが、実はとても栄養豊富だったのです。
小松菜には、どんな栄養が含まれているのでしょうか？
早速本編を見ていきましょう！

小松菜の栄養

βカロテン
小松菜には、βカロテンが豊富に含まれています。
βカロテンというと、まずにんじんを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？
にんじんと比べるとβカロテンの含有量は劣りますが、緑黄色野菜の中では豊富に含まれています。
ちなみにβカロテンは、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を保つはたらきがあります。
また、強力な抗酸化作用を持っており、老化防止にも効果があるので、若々しい肌を保つためにも小松菜を食べましょう。

カルシウム
小松菜にはカルシウムも豊富に含まれています。
カルシウムは牛乳やヨーグルトなどの乳製品に多く含まれていて、カルシウム＝牛乳みたいなイメージがあったと思うので、小松菜にカルシウムが含まれているのは意外だったのではないでしょうか？
牛乳100mlのカルシウム量はおよそ110mgに対して、小松菜は100gあたり170mgのカルシウムが含まれています。
みなさん、お気づきでしょうか？
実は小松菜は牛乳よりもカルシウム含有量が多いのです！！
カルシウムは、骨や歯の健康を保つだけでなく、筋収縮の際にも必要な栄養素となります。
小松菜のカルシウムの吸収率を上げるために、ビタミンDを含むキノコ類などと共に摂取するようにしましょう。
カルシウム不足を感じている人は、小松菜を食事に取り入れて頂いても良いかもしれません。

鉄分
小松菜には鉄分も豊富に含まれています。
貧血予防には欠かせない栄養素になります。
鉄分というと、思い浮かべるのはレバーでしょうか？
レバーなど主に動物性食品に含まれている鉄分はヘム鉄と呼ばれるもので、小松菜など主に植物性食品に含まれている鉄分は非ヘム鉄と呼ばれるものになります。
小松菜は鉄分の含有量は多いですが、非ヘム鉄はヘム鉄に比べて吸収率が悪いです。
そこで吸収率を上げるために、タンパク質を含む食品と共に摂取するようにしましょう。
タンパク質を含む肉や魚と炒めて食べてもいいかもしれませんね。

カリウム
小松菜にはカリウムも豊富に含まれています。
カリウムは、体内の塩分濃度を調整して、高血圧や浮腫みを予防するはたらきがあります。
飲み会が続いたり、塩分の多い食事が続き、浮腫みが気になるという人も多いのではないでしょうか？
そういった時により摂取したい栄養素がカリウムになります。
野菜類で小松菜の他にカリウムが多く含まれている食材は、切り干し大根、アボカド、ほうれん草などがあります。
フルーツ類だとバナナがよく知られていますよね。
その他海藻類には比較的多くカリウムが含まれているのでそちらもおすすめです。

効率よく栄養を摂取するための食べ方

最後に小松菜の栄養を効率よく摂取する食べ方を紹介させて頂きたいと思います。
先程少し触れさせていただいているものもありますが、簡単にまとめさせて頂きます。
小松菜に含まれるβカロテンの吸収率を上げるために、油と共に摂取し、カルシウムの吸収率を上げるためにキノコ類などと共に摂取し、鉄分の吸収率を上げるために肉や魚と共に摂取するようにしましょう。
例えば、ツナとしめじと小松菜を油で炒めてみても美味しそうですね。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
小松菜の栄養の豊富さを理解していただけたかと思います。
小松菜は炒めても、鍋に入れても、ナムルにしても美味しく、料理のバリエーションも豊富なので何かと便利な食材かと思います。
小松菜を美味しく食べて栄養不足を解消しましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

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