食事の話 2021.06.26
牛肉って健康に良いの?
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は牛肉についてお話しさせていただきたいと思います。
みなさんは牛肉はお好きでしょうか?
ステーキ、すき焼き、焼肉と牛肉を使った料理がお好きな方は多いかと思います。
一時期、牛肉の赤身はダイエットに効果的とTVで話題になっていて、牛ステーキを食べられていた方もいるのではないでしょうか?
牛肉を食べることによって具体的にどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
それでは見ていきましょう!
メリット
牛肉を食べるメリットとしてあげられるのは、まずなんといってもタンパク質が豊富な事です。
タンパク質は、筋肉、臓器、ホルモン、爪、毛髪などの構成成分であり、非常に重要なものです。
それから、牛肉のタンパク質はアミノ酸スコア100(アミノ酸スコア100 : 必須アミノ酸がどれだけバランスよく含まれているかという指標)になっていて、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
ちなみに、必須アミノ酸は以下のとおりです。
・バリン
・ロイシン
・イソロイシン
・フェニルアラニン
・スレオニン
・ヒスチジン
・トリプトファン
・リジン
・メチオニン
そして、牛肉の赤身に多く含まれるカルニチンです。
カルニチンは、運動時の脂肪燃焼を促進してくれるため、運動を行った上でダイエットをしている人には嬉しいポイントですね。
このカルニチンは、歳を重ねるとともに体内での合成量が減少してしまうため、歳が多い人ほど不足しやすく、しっかりと摂取することを心がけましょう。
次に、牛肉にはヘム鉄が豊富に含まれています。
ほうれん草やモロヘイヤなどの非ヘム鉄よりも、ヘム鉄のほうが吸収が良く、貧血対策に効果的です。
また、ビタミンCを一緒に摂取すると、さらに吸収率が上がります。
ビタミンC豊富なピーマンと合わせて食べるのも良いですね。
牛肉には亜鉛も豊富に含まれています。
亜鉛は、細胞分裂が正常に行われるように働いたり、新陳代謝の活性化、皮膚や毛髪の健康維持、味覚を正常化、免疫機能の向上、性機能の改善などさまざまな働きをしてくれます。
亜鉛は、牡蠣に多く含まれている事で有名ですが、実は牛肉にも豊富に含まれているのです。
そして、牛肉は一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が豊富に含まれています。
これは、血中の悪玉コレステロールを抑制する作用があります。
しかし、この脂肪酸は酸化しやすいため、適切な保存方法をとることが大切です。
デメリット
国産の牛肉は、価格が高い。
しかし、オーストラリアやアメリカ、カナダ産の牛肉はどうでしょうか?
お求めやすい価格になっていると思います。
何故かというと、牛を早く成長させて出荷させるために、エストロゲンなどの成長ホルモン剤を打っているためです。
人間の体への影響はというと、乳がんなどのリスクが増加するとも言われています。
また、日本の牛肉の自給率はおよそ36%で6割は外国産です。
国産の定義ですが、海外より日本にいる期間が長ければ国産となります。
したがって国産と表記されていても、成長ホルモンを打って出荷されているものもあります。
次に飼料ですが、これは国産、外国産に限らず、安い牛肉はほとんど遺伝子組み換えトウモロコシや大豆が使われています。
遺伝子組み換え食品の摂取は、癌などの疾病にかかりやすくなるリスクがあります。
少し価格が上がりますが、グラスフェッドビーフと呼ばれる牛肉は牧草牛とも呼ばれているのですが、こちらは牧草のみを食べて育てられているので、リスクを減らせる事ができます。
また、赤身肉の食べ過ぎは大腸がんになる可能性が高まるといわれています。
赤身肉に限った話ではありませんが、食べ過ぎは注意ですね。
本日のテーマは如何でしたでしょうか?
牛肉について理解して頂けたでしょうか?
牛肉には良い部分がたくさんある反面、安いものにはリスクがあるという事を理解した上で摂取できると良いですね!
本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
以上
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田
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