豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「ダイエット中の卵かけご飯ってどうなの？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、ダイエットの時に卵かけご飯を食べられますでしょうか？
卵かけご飯というと、手軽で美味しく、喉も通りやすいですよね。
しかし、ご飯なので炭水化物が多かったり、カロリーを気にされている方もいるのではないでしょうか？
卵かけご飯はダイエット中でも食べることができるのでしょうか？
卵かけご飯について詳しく見ていきましょう！

卵かけご飯について

まず、卵かけご飯はダイエット中でも食べられるのかというところからお話しさせて頂きたいと思います。
結論を先に言わせて頂くと、食べられると思います。
むしろ朝忙しかったり、食欲が湧かない人にはかなり向いていると思います。
なぜかというと、手軽で喉が通りやすいだけでなく、卵にはタンパク質や豊富なビタミンが含まれているからです。
どのようなカロリーや栄養成分になっているか見てみましょう！

卵かけご飯一杯あたり(白米160g)
エネルギー374kcal
タンパク質12.78g
脂質6.66g
炭水化物61.36g

如何でしょうか？これが卵かけご飯一杯あたりのカロリーや三大栄養素になります。
脂質も控えめですし、意外とバランスが取れていますよね。
ここに納豆やキムチ、スライスされたサラダチキンなどをトッピングして食べればさらに良い食事になると思います。
納豆を加えることでタンパク質を補充できますし、食物繊維も摂取することができます。
しかし、卵と納豆は相性が悪いというのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか？
実際、納豆は卵に含まれるビオチンという成分の吸収を阻害してしまいます。
ビオチンは髪や皮膚などの健康を保つ栄養素になりますが、通常の食事ができていれば不足することはないと言われていますのでそこまで気にしなくても良いと思います。
また、キムチを加えることで乳酸菌や食物繊維を摂取することができ、腸内環境を整え、便秘解消にも貢献してくれます。
サラダチキンをトッピングすれば、タンパク質や疲労回復に効果のあるイミダゾールペプチドを摂取することができます。
納豆やキムチやスライスされたサラダチキン程度であれば、手間もかからないですよね。
これ以外にも卵かけご飯に合うトッピングは色々あると思います。
通常の卵かけご飯であると、いつか飽きてしまいますし、トッピングをすることで栄養が増していくので、ダイエット中に食べられる食材をトッピングして、オリジナル卵かけご飯をつくってみても面白いかもしれません。

卵は食べ方で栄養の吸収率が違う！？

卵には、生卵、卵焼き、茹で卵、温泉卵、スクランブルエッグ、目玉焼きなど色々な食べ方がありますよね。
今回は、生卵、温泉卵、茹で卵の３つについてお話しさせて頂きます。
同じ種類の卵で大きさも同じであれば、調理法がどうであれ、吸収率は同じだろうと考える人もいるのではないでしょうか？
しかし、卵は調理法によって栄養の吸収率が大きく変わってくるのです。
まず、卵かけご飯のように加熱せずに卵を食べた場合、タンパク質の吸収率が60%程度になってしまいます。
その代わりと言ってはなんですが、ビタミンの吸収率は上がります。
なぜかというと、卵に含まれるビタミンB群は水溶性なので加熱することで含有量が減ってしまうためです。
次に茹で卵ですが、茹で卵の場合、ビタミンB群などは減ってしまいますが、逆に先程説明させて頂いたビオチンの吸収率は高まります。
なので、納豆と卵を合わせて食べる場合で、尚且つビオチンを効率よく摂取したい場合は、茹で卵にして食べると良いと思います。
また、茹で卵は他の食べ方に比べて消化に時間がかかるので一見マイナスに見えますが、ダイエットには向いていると思います。
最後に温泉卵ですが、このトロトロの状態が1番吸収率は高く、タンパク質の吸収率は90%程度と言われています。
イメージとしては、栄養面で言えば、生卵と茹で卵のいいとこ取りといったところです。
なので、状況に合わせて、タンパク質が足りなければ加熱して、ビタミンB群が足りなければ生で食べてといったようにして頂くと良いと思います。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
卵は食べやすいだけでなく、価格が安いというのも嬉しいですよね。
自分に負担の少ないダイエット方法を見つけて、楽しく痩せましょう！
本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
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