豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラルラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「分厚い背中をつくるデッドリフトに注意！」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、デッドリフトという種目をご存知でしょうか？
筋トレのBIG3というものがあるのですが、そのうちの一つです。
因みに他にベンチプレスとスクワットがあります。
デッドリフトは全身運動なので、かなりハードなのが特徴です。
デッドリフトは主に、背中の脊柱起立筋、腿裏のハムストリングを鍛える事ができます。
背中の厚みをつけるにはとても良い種目なのですが、注意しなければいけない事があります。
それでは、本編を見ていきましょう。

デッドリフトの注意点とは？

みなさんは、デッドリフトの注意点についてどんな事が思い浮かぶでしょうか？
本日紹介させて頂くのは下記の通りです。

・ウォーミングアップを欠かさない
・体の遠いところでバーを挙げない
・背中を丸めて無理に挙げない
・過度に胸を反りすぎない
・バーを降ろしてくる時に一気に力を抜かない

デッドリフトを行う際の注意点は意外とたくさんありますね。
それではひとつずつ詳細に見ていきましょう。

まず、「ウォーミングアップを欠かさない」というところについて見ていきましょう。
デッドリフトに限った話ではありませんが、デッドリフトは特にウォーミングアップを欠かしてはいけません。
ウォーミングを欠かしてデッドリフトを行なってしまうと、体が完全にあったまっておらず、怪我をしやすくなってしまいます。
デッドリフトの怪我というと、腰を痛めるという事が考えられます。
腰を痛めてしまうと、下半身のトレーニングはもちろんですが、上半身のトレーニングさえもほとんどできなくなってしまいます。
さらに、日常生活でも不便が多くなってしまいます。
そうなりたい方はいらっしゃらないはずです。
重量を上げていく際も少しずつ上げていくようにしましょう。

次に、「体の遠いところでバーを挙げない」ということについてです。
次は、デッドリフトのフォームについてになります。
体の遠いところでバーを挙げないというのは、何がいけないのかというと、これまた腰を痛めるからです。
具体的には、スタートポジションの際に、バーが脛につくくらいにしてそこから体を沿うようにしてバーを挙げてきます。
そうすれば、腰を痛めることなくデッドリフトを行う事ができます。
これは、意外と初心者の方に多いフォームなので、自分のことかもしれないと思った方は、今すぐ見直して見ましょう。

次に、「背中を丸めて無理に挙げない」ということについてです。
デッドリフトで重量を上げた際に、重たくて無理に背中を丸めて挙げようとしてしまうと、腰を痛めてしまいます。
何とか重量更新のために挙げ切りたいという気持ちは分かるのですが、これをやってしまうと多くの場合腰が痛くなり、次のセット以降の部分に影響が出てしまいます。
ここで腰を痛めてしまってはもったいないです。
絶対に後悔することになりますので、無理な時は諦めるようにしましょう。

次は、「過度に腰を反りすぎない」ということについてです。
デッドリフトでバーを挙げ切ってから、さらに背中を収縮したいのか過度に腰を剃りすぎてしまう方がいらっしゃいますが、これもやめていただいた方がいいです。
収縮を狙いたい場合、背中を反るのではなく、最後に肩甲骨を収縮させる形で行って頂くと良いと思います。

最後に、「バーを降ろしてくる時に一気に力を抜かない」ということについてです。
最後のレップを挙げ切った後に、バーベルを床に戻すと思うのですが、この際終わったと思って少し気を緩めてしまうと、そこで腰を痛める可能性があるので、最後まで気を抜かないようにしましょう。
また、一気に力を抜いてしまうと、怪我のリスクだけでなく、床傷つける原因になってしまうので注意しましょう。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
デッドリフトは、背中の厚みや迫力を出す良い種目です。
注意しなければいけないところをしっかりとおさえて、正しいフォームで行うようにしましょう。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田