豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「その筋トレ意味ありますか？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
せっかくトレーニングをしていても、効果がなかったら、やっている意味がないですよね。
そんなトレーニングをしているのはとても勿体ないので、この機会にトレーニングのやり方を見直して頂ければと思います。

効果のない筋トレとは？

効果のない筋トレとは、どのような筋トレの仕方のことを言うのでしょうか？
それは、筋肉を使うことよりもダンベル、バーベル、マシンなどを動かす事を目的にやってしまうトレーニングのことです。
トレーニングで少しずつ重量が伸びていることに喜びを感じる人は多いかと思います、
しかし、重量を追い求め過ぎてしまうがゆえに、筋肉を使うのを忘れてしまっている事もあるのではないでしょうか？
例えば、アームカールというちからこぶを鍛える種目があります。
この種目を行う際に、反動の力だけでダンベルやバーベルを振り上げてしまっていませんか？
このようなトレーニングでは、見た目では通常のアームカールと変わらないかもしれませんが、本来鍛えたい力こぶには全く負荷がのっていません。
持っているダンベルやバーベルを上に上げるという事に執着し過ぎています。
たしかに高重量を扱うことは、筋肥大に欠かせませんが、それは筋肉に負荷がのっている事が前提です。
少しずつ重量が伸びていても、その分力こぶや鍛えたい部位から負荷が抜けてしまっていては、ただダンベルやバーベルをなるべく力こぶの力を使わずにある意味で効率よく上げられるようになっただけです。
なぜそのような事になっているかと言うと、フォームができていない又は重量を上げるタイミングを見誤っているからです。
トレーニングを重ね、高重量でバーベルカールができるようになっていたとして、そこから一気に重量を落とすことはしたくないと思う気持ちは分かりますが、それだと扱える重量は増えていったとしても、体は全然変わってきません。
あなたの目的が、トレーニングの重量を伸ばす事が目的ならそれで良いのかもしれませんが、トレーニングをして筋肉をつける事が目的なのであれば、一旦初心にかえってしっかりとしたフォームでできる重量を設定するようにしましょう。
そこからある程度余裕が出てきたらまた少しずつ重量を伸ばしていき、やっていると少しずつフォームが崩れたりしてくるので、どこかのタイミングでまたフォームを見直す。これを繰り返して頂くと良いと思います。

トレーニング効果を最大限発揮するために
トレーニング効果を最大限発揮するためには、余す事なく力を出し切る必要があります。
補助がついていると、限界まで追い込むのが容易ですが、1人だとなかなか限界まで追い込めないという人も多いはずです。
そんな人におすすめなのが、ドロップセットやレストポーズになります。
いきなり訳のわからないカタカナが出てきたと思った方もいるかもしれません。
ドロップセットとは、例えば100キロで限界までベンチプレスをしていたとしたら、休憩を挟まずに70キロくらいに(何キロ落とさないといけないということはありませんが、30キロくらい落とすのがおすすめです。)重量を落として再度ベンチプレスを行う手法になります。
レストポーズ法は、ドロップセットと違い、休憩を数十秒挟んでから再度トレーニングをする方法になります。
1人でトレーニングする場合はプレートの付け替えなどが手間なのでレストポーズ方法をダンベルやバーベル種目で行い、マシン種目をドロップで行うのもおすすめです。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
せっかくトレーニング時間を設けるのであれば、目的の達成し少しでも近づけるような質の高いトレーニングを行いましょう。
本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田