豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「朝食がパンとコーヒーの人太ります。」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
太っている方に多い朝食のメニューが、パンとコーヒーです。
ついやってしまいますよね。
パンとコーヒーというと、モーニングの代表格で、何となく良い朝食と思えるかもしれませんが、実はこれ太りやすいです。
なぜパンとコーヒーが太りやすいのかについて見ていきましょう！
それでは本編へどうぞ。

パンとコーヒーのモーニングが太る理由

パンとコーヒーのモーニングは一見完璧に見えますが、そうでもないんです。
なぜこれらは太りやすく、ダイエットに向いていないのかというと、栄養が欠けてしまっているからです。
朝食で食べるパンというと、トーストやロールパン、クロワッサンといったところが多いかと思います。
そうなってくると、ほとんどが糖質がメインで含まれています。クロワッサンになると、他のものよりも脂質が増えてくる感じです。
脂質＋糖質でより太りやすくなります。
みなさんお分かりかと思いますが、大事な栄養素が抜けてしまっていますよね。
そう、タンパク質です。
糖質単体や糖質＋脂質の組み合わせは太りやすく、タンパク質を入れることによって太りづらくなるんです。
なぜかというと、タンパク質やサラダなどの食物繊維の多い食材を食べると、血糖値の上昇を抑えることができるんです。
血糖値が上昇すると、上昇した分元の血糖値に戻そうとして、インスリンというホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは脂肪を合成するはたらきがあるため、太りやすいんです。
砂糖がたくさん使われているジャムなどを使用すれば尚更です。
なので、血糖値の上がりにくいタンパク質ファースト(タンパク質から先に食べる)やベジファースト(野菜から先に食べる)ということを意識したり、血糖値の上がりにくい低GI(血糖値の上がりやすさを示した数値)な全粒粉のパンなどを選択するということが重要になってくるんです。
また、タンパク質が不足しているということは、爪、髪、皮膚も脆くなりやすいですが、筋肉量も減りやすいです。
筋肉量が減ってしまうということは、代謝が低下することに繋がってしまうので、余計に痩せにくい体になってしまいます。
体も冷えやすくなります。
さらに、朝にタンパク質を摂らないという事は、睡眠の質が上がらないという事です。
ダイエットにおいて、睡眠というのはとても重要になります。
なぜなら、良質な睡眠をとることができたなら、寝ている間にも脂肪が燃えるからです。
良質な睡眠がとれていなければ、脂肪は燃えにくいということです。
睡眠というと、運動や食事制限に比べて、しんどさがないため、その効果を疑いたくもなりますが、しっかりと睡眠をとると、脂肪が減りやすいというのは研究結果からもわかることです。
なので、良い睡眠のためにもタンパク質の摂取は欠かせないということです。
また、パンと合わせて飲むコーヒーですが、ブラックなら良くても、砂糖を入れる方は注意です。
ジャムで使われている砂糖同様、上白糖はGI値が110で100を超えてきます。
GI値が高い食パンですら95ということを考えると、かなり高い数値になっている事がわかると思います。
そんな砂糖をたくさん使ったコーヒーを飲んでいると、血糖値は急上昇して太りやすいだけでなく、眠くなりやすく、その後のパフォーマンスも低下してしまいます。
逆に砂糖を使わず、ブラックで飲めば、カフェインによる脂肪燃焼の効果で脂肪が燃えやすくなり、ダイエットに向いています。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
朝食にパンとコーヒーは太ると聞いて、私のこと？とドキッとされた方もいらっしゃるかと思います。
でも、ここから改善すれば大丈夫てます！
理想の体を目指して、頑張りましょう！
本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田