【ダイエットしながら筋肉つく？】

ダイエット 2024.03.26

【ダイエットしながら筋肉つく？】

みなさんこんばんは。
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラルラボの川本です。
本日は【ダイエットしながら筋肉つく？】についてお話しさせていただきたいと思います。

これからダイエットを考えている方や筋肉をつけることをメインで考えている方は是非目を通していただけると嬉しいです。

【痩せる仕組みを理解しよう】

まず痩せる仕組みについてみなさんは深く理解できていますでしょうか？
ご飯を抜けば痩せる。確かにこれも事実です。
ですが、表面的な答えだけではなく何故そうなるのか？を知っておくことが大切だと僕は思います。

痩せる＝消費カロリーが摂取カロリーを上回っている状態のこと指します。
つまり、食べ物のエネルギーより身体が消費しているエネルギーの方が高いということです。
ですので、食事量を少なくして痩せていくのは当たり前なのですが、ここで注意したいことがあります。
ただ食事を抜けば痩せる。という考えには気をつけなければなりません。

例えば栄養素には糖質・タンパク質・脂質の栄養素がありどの栄養素を抑えるかも大切です。
よくあるのが食べないダイエット・野菜だけ・果物だけなどの
ダイエット方法といいますか、そのようなやり方もあります。
しかし、この方法ですと必ずリバウンドしてしまいま、リバウド後は以前よりも痩せにくい体質になってしまうのです。

ここで1番最初の痩せる＝消費カロリーが摂取カロリーをを上回っている状態。のお話を思い出していただきたいのですが、
消費カロリーが高い＝筋肉量も関係してきます。

食べないダイエットやひとつ栄養素に偏ったりタンパク質をおろそかにしていると筋肉量が減少します。
筋肉とは車に例えるとエンジンのような役割でエンジンが大きければ大きい程ガソリンを使うように、身体も筋肉が多ければ多いほどエネルギーをたくさん消費するのです。

つまり、筋肉が減少する＝エネルギーの消費量が下がる。
エネルギーの消費量が下がると痩せにくい体質になると考えることができます。

今のお話を知らないで無知なダイエット方法を行ってしまうと、
結果として【リバウンドしやすい体質を自ら作っている】と言い換えることができます。

無理なダイエット・無知なダイエットでは正しく健康的に痩せることもスタイルを良くすることもできません。

知識をつけ正しいダイエットを行なっていきましょう。

【ダイエットと筋肉増量は相反する】

ここからが本日の本題です。
先程は痩せる＝痩せる＝消費カロリーが摂取カロリーを上回っている状態のこと指します。とのお話をさせていただきましたが、
筋肉増量＝し摂取カロリーが消費カロリーを上回っている状態のことを指す。とも言い換えることができます。

つまり筋肉をつけるのに痩せるのは真逆のことをしなければならないということです。
ダイエットをしたいのであれば、筋肉増量はお休みする。
筋肉増量をしたいのであれば、ダイエットをお休みする。
ということになります。

自分の中で今は痩せたいのか？筋肉をつけるのか？
フェーズを分けながら取り組む必要があるのです。

また痩せることよりも筋肉をつけていくことの方が
時間・労力共に必要となります。
自分がどこまで筋肉をつけたいのか？にもよりますが
効率的に筋肉をつけたいのであれば消費カロリーよりも摂取カロリーを増やし糖質量・タンパク質量を多めに取るのがとても大切です。

【筋肉をつながら痩せるのは絶対に無理？】

最後はこちらのお話をさせていただきます。
痩せるということで言えば正直なところ難しいです。
しかし、体を引き締めることならできます。
体重の変化はあまりありませんが、摂取カロリーと消費カロリーを
同じくらい、もしくはほんの少し摂取カロリーを増やすやり方であれば多少筋肉がつくので見た目は引き締まります。
脂肪の下の筋肉が多ければ同じ脂肪量の人がいたとしても、筋肉量の多い方は筋肉量が少ない方に比べて見た目も引き締まっています。
ただ、効率的に筋肉量を増やすことを考えるとこのやり方はあまりおすすめではありません。
あくまでも僕はやらないという考え方ですので、筋肉量もある程度で良いし筋肉に増やすことを優先して太るのも嫌だ。という方は
調整しながらやるのがいいと思います。

筋肉はつけるまではとても大変ですが、その後のキープはつける時よりも大変ではないので最短で筋肉をつけるよう増量期をもうけてその後筋肉量をなるべく落とさないように減量するというのが1番の近道なのではないかと思います。
ただ、今の体の状態が肥満である場合増量をそこからすると体に対しての負担も大きいので一度脂肪をある程度落としてから筋肉増量にするのか？など考える必要があります。

無理せず自分の続けられるペースで行うのが大切ですので、
こちらのブログは参考程度でお読みいただくのが良いかと思います。

本日も最後まで目を通していただきありがとうございました。