豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
本日は、「熱中症対策に水分だけでなく、〇〇と〇〇を摂ろう」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
熱中症対策というと、みなさんはどのようなことを思い浮かべるでしょうか？
初めに行き着くのが水分補給ではないでしょうか？
スポーツをしたり、野外で運動する場合には水分補給を促される事も多いかと思います。
熱中症対策に水分補給をするというのは、とても大切なことなのですが、水分と共に摂取したいものが２つあります。
ひとつは簡単に予想できてしまうかもしれません。
それでは、本編を見ていきましょう。

熱中症対策に水分と共に摂りたい〇〇と〇〇とは？

熱中症対策に摂りたい〇〇とは、塩分と糖分になります。
それでは、なぜ塩分と糖分が必要なのかを説明させて頂きたいと思います。
熱中症対策に水分をたくさん摂られる人は多いかと思います。
この際に塩分を摂取していないと、体内の塩分濃度が低下してしまいます。
塩分濃度が低下すると、血液循環の悪化、低血圧、頭痛、疲労感、吐き気などが起こってしまいます。
では、糖分はというと、水分と塩分の吸収を高めるはたらきがあります。
水分と塩分と併せて糖分を摂取することで、より効率的に水分や塩分を取り込めるということです。
特に激しい運動やスポーツなどをされる際には、直ちに栄養を吸収し、パフォーマンスを低下させないようにする必要があるので、スポーツドリンクを用意していただくのも良いと思います。
しかし、スポーツドリンクは糖質がかなり多く含まれていたりするので、摂取量に注意したり、カロリーオフのものを選択していただくと良いと思います。

水分、塩分、糖分の摂り方

次に水分、塩分、糖分の摂り方についてお話しさせて頂きたいと思います。
スポーツドリンクを飲まれる際には、水分と糖分が一緒に摂取することができます。
この際に一気にがぶ飲みするのではなく、少しずつこまめに摂取することが大切になります。
一度の水分補給で摂取できる水の量はおよそ250mlなので、多くてもそれ以下にするようにしましょう。
それ以上とったとしても、尿として排出されてしまうだけです。
次に塩分の摂り方についてです。
塩分に関しては梅干しや塩分タブレットなどを摂取するのも良いと思います。
しかし、この場合、用意していたのに摂取するのを忘れてしまうなんていう事もあり得るので、手っ取り早いのがスポーツドリンクに塩を混ぜてしまうことです。
そうすることで、どれも同じタイミングで忘れることなく摂取することができます。
ただし、この場合スポーツドリンクの他に水を用意しておくと、糖分や塩分の過剰摂取を防ぐことができます。

熱中症対策をしっかりとした上で運動をしよう

夏は暑く、熱中症のリスクもありますし、家のエアコンの効いた涼しく部屋で引きこもっている人も多いかと思います。
ずっとエアコンの効いた涼しすぎる部屋にいると、体調を崩しやすいですし、引きこもりになってしまうと、運動不足に陥りやすいです。
体調不良であると何かと太りやすいので、夏太りには気をつけましょう。
暑いのが苦手な方は、外でのランニングなどは避けて、自宅やジムに通って運動をすると良いと思います。
自宅やジムで運動を行う場合も水分などの摂取は必要ですが、野外で運動される場合や激しい運動をされる場合は、汗をかいて水分野外塩分を不足しやすいため、しっかりと補給するようにしましょう。

本日のテーマはいかがでしたでしょうか？
水分や塩分の重要性については理解していたけど、塩分や糖分の役割などについては理解していなかったという人も多いかと思います。
2020年の愛知県の熱中症での死亡者は50人弱ということでしたので、熱中症のリスクをしっかりと考え、対策をした上で適度に運動をしていきましょう。

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田