皆さん、こんにちは。
豊田市パーソナルトレーニングジム
Natural.Laboトレーナーの市橋です。
本日のテーマは、

パーソナルトレーナーが正しい食品表示の意味教えます！

です。
皆さんはスーパーやコンビニに行った際にお買い物をした時商品の何を見て購入するかを決めていますか。

パッケージの印象や中身の見た目などはもちろん値段といったような情報でその食品を買うか買わないかを決めていると思います。

それ以外にも例えばダイエットやトレーニングを行っている人であればカロリーオフやノンシュガーといったような表示されている文字を見て購入するか購入しないかを決めている人もいると思います。

最近はノンシュガーや0カロリーといったような、
表示をされている商品がたくさん販売されています。

カロリーゼロ
ノンカロリー
カロリーオフ
低カロリー

どれも似たような言葉に見えますがどのような違いがあるかという事を皆さんは正しく理解していますか。

これらの表示の意味を正しく理解しておかないと想像していた以上にカロリーを摂取してしまったり、たくさんカロリーをとっているつもりがないのに上手く体重が落ちて行かなくなってしまったりといったような状態に陥ってしまいます。

そこで今回は、
パーソナルトレーナーである僕が世の中にある食品表示の正しい意味についてお話していこうと思います。

正しく意味を理解し、自分に合った適切な商品を購入できるようなスキルを身につけましょう。

是非最後までお付き合いください。
宜しくお願い致します。
それではさっそく参りましょう！

実はカロリーを含んでいる?

世の中の食品や商品に表示されているカロリーオフや低カロリーといったような表示には大きく２つのタイプが存在します。

大まかにタイプを紹介するとまず１つ目はカロリーを全く含まないといったような意味を持つ表示です。

そして２つ目はカロリーが低いということを表す低カロリーやカロリー控えめといったような表示です。

カロリーを含まないと低いでは意味合いが大きく変わります。

例えば、飲み物で例えると100ミリリットル当たりのカロリーが表示されていることが多いですが一本あたりに換算すると大きくカロリーの変化が生まれてきます。

しかし、ここで注意しなければならないことがさらにあります。

まず、１つ目のカロリーを含まないといった意味を持つ表示ですが、食品表示基準に基づくと100ミリリットルあたりのカロリーが5キロカロリー未満の飲み物であれば0カロリーと表示することが可能だということです。

そして２つ目のカロリーが低いことを意味する低カロリーやカロリー控えめといったような表示をする場合は、100ミリリットル当たりカロリーが20キロカロリー未満であれば低カロリーと表示することができるのです。

皆さんがカロリーゼロやノンカロリーと表示されている商品を買ってカロリーを摂取して居ないと思っているかもしれませんが 実はカロリーが含まれているのです。

これがどれだけ重要なことか説明すると、

500ミリリットルのペットボトルの飲料水があったとします。
一本分のカロリーが24.9キロカロリーだったとしても100ミリリットル当たりのカロリーが 5キロカロリーを下回っているため0キロカロリーと表示することが可能なのです。

つまり0キロカロリーだと思って飲んでいたとしても実は24.9キロカロリーのカロリーをしっかりと取ってしまっていたということになるのです。

注意したい人工甘味料

先程お話ししたようにある程度の基準が設けられその基準を下回っていると、
ゼロと表示できるなど、カロリーオフと表示することができるのですがカロリーを下げるために人工甘味料を使用している食品や商品も存在します。

人工甘味料はどういったものかというと食品添加物として使用を認められている砂糖のような甘味料のことで砂糖の約500倍の甘味を持つさっかりんと言った天然では存在しない人工甘味料が使われていたりします。

その他にもさまざまな人工甘味料が使われており科学的な添加物によって体へ悪影響も報告されているため闇雲に0キロカロリーを飲み続けるということは避けるようにしましょう。

0キロカロリーを謳っている商品

無糖のコーヒーやお茶でも0キロカロリーを謳っている商品は多数販売されています。

一番わかりやすい飲料でカロリーがないと言えばお水が挙げられますが実はコーヒーやお茶にも厳密に言うとカロリーがふくまれています。

ブラックのコーヒーにも100グラム当たり4キロカロリーのカロリーがあり、緑茶にも100グラム当たり2キロカロリーといったようなカロリーが含まれています。

しかし、食品表示法によって定められている基準を下回っているため0キロカロリーと表示することが可能なのです。

0キロカロリーの清涼飲料水もそうです。
清涼飲料水の場合、本当はカロリーが含まれているものを科学的な添加物を利用して0キロカロリーにしている商品です。

科学的な添加物を使用していることもあるので取りすぎにはとても注意が必要です。

ダイエットやトレーニングを行っている人にとってカロリーを気にするということはとても重要なことですが世の中にあふれている商品の表示が本当はどういった意味で使われているのかをしっかりと理解しておくことで今後のトレーニングやダイエットの結果が大きく変わるかもしれません。

今日限りでしっかりと表示の意味を理解し健康な体で自分の理想の体を求める様にしましょう。

以上です。
読んでくれた方の少しでもお役に立てたら幸いです。

豊田市パーソナルトレーニングジム
Natural.Laboトレーナー市橋でした。

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