運動の話 2021.05.05
ダイエットに重要なアレありますか?
こんにちは。
パーソナルトレーニングジム豊田市
ナチュラル・ラボ豊田浄水店 トレーナー勝田です。
本日お話しさせて頂く、重要なアレとは関節可動域のことです。
ちなみに、関節可動域とは各関節が傷害なく動かせる範囲のことです。
つまり、四十肩などで腕が上がらない人は腕を上げる動作の時の可動域が狭いということになります。
近年ではデスクワークが増え、猫背、巻き肩といった症状がある方もたくさん見えると思います。
しかし、これではしっかりと可動域を確保することができません。
関節可動域は日常生活を送る上でも、トレーニングやダイエット時にもとても重要になっていきます。
それでは、なぜ重要なのか見ていきましょう!
可動域を広げると
関節可動域を広くとれるようになると、より多くの筋肉に刺激を与えることができます。
例えば、お尻ともも裏と足首が硬い人と、そうでない人がいたとします。この二人がスクワットをした場合、前者は膝まわりばかりに負荷が集中してしまうのに対し、後者は膝周りだけでなく、股関節周囲やお尻やもも裏に負荷を分散させることができます。
つまり、膝周りだけでスクワットをしている人は脚が太くなりやすいですし、負担が大きくなるので怪我もしやすいです。
それだけでなく膝周りの筋肉しか使えていないので、カロリー消費が低下することも考えられます。
一般的に関節可動域がとれないと人は筋肉の拘縮が考えられます。
筋肉が拘縮していると、姿勢不良になったり、血流が悪くなったりします。
例えば、大胸筋や小胸筋、三角筋の前部などが硬くなってしまうと、猫背になりやすいです。
次は具体的な可動域の広げ方についてです。
可動域確保のために
可動域確保のために体外、体内の両方からアプローチしましょう。
可動域確保、すなわち柔軟性を高めるたにすることといえば、ストレッチや筋膜リリースを思い浮かべる方は多いかと思います。
それももちろん大切なことなので、常日頃からストレッチなどを行うと良いです。
特にお風呂上りは、筋肉が緩みやすい状態になっているのでお勧めです。
そして、食事面でも気にして頂きたいことがあります。
それは、マグネシウムを摂取することです。
マグネシウムには、カルシウムが筋肉の収縮に働くのに対して、拮抗して緩む方に働きます。
藻類、魚介類、種実類、野菜類、豆類などに含まれているので、不足しがちな人は摂取していきましょう。
関節可動域を広くもつことの重要性は分かって頂けたでしょうか?
可動域を広くもち、安全で、効率的なトレーニングをしましょう!
本日は最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
以上
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ
トレーナー勝田
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