豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「トレーニング後の食事について」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんは、トレーニング後の食事を意識されているでしょうか？
トレーニング後の食事は、トレーニング前同様とても重要になります。
トレーニング前に考えられた食事を摂取して、トレーニングで限界まで追い込んだ後にしっかりと栄養補給をしないと、筋肉は効率良く成長していきません。
最後の栄養補給の部分が欠けているだけで、成長スピードは落ちてしまうので、もったいないです。
夜にトレーニングをされている方は、夕方まで仕事をして、トレーニングでハードに追い込んで、そのまま疲れて寝てしまうという人もいるかもしれません。
そこでしっかり栄養が補給できる人と、できない人では、積み重なると大きな差になってしまいます。
それでは、トレーニング後の食事について見ていきましょう！

トレーニング後の食事の内容

トレーニング後、48時間から72時間は超回復といって、筋肉に栄養や休養が特に必要な状態です。
トレーニングが終わった後は、吸収の速いプロテイン、アミノ酸系サプリメントと共に、吸収が速くて、炭水化物を多く含むマルトデキストリンや果汁100%ジュースなどを摂取するのがおすすめです。
そこから少し時間を空けて、しっかりとした食事をとっていくと良いと思います。
トレーニング直後に鶏胸肉を食べるのは大変ですし、そもそも血液が筋肉にまわっており、消化器官に血液が集まりにくいので、気持ち悪くなったり、消化不良を起こす可能性があります。
なので、トレーニング後は2回に分けて栄養を補給すると良いと思います。
続いて、食事内容についてです。
まず、必要な栄養素としては糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル全てです。
筋肉量を増やしたい方も、健康を維持したい方も、ダイエットをしている方も同じです。
もちろん筋肉量を増やしたい人と、ダイエットをしたい人では、摂取する食事量は変わってきます。
これらの栄養素すべてが必要なのですが、トレーニング後に特に意識して摂取していただきたいのは糖質とタンパク質です。
ダイエットをされている方は、糖質を避けてしまっている方もいるかもしれませんが、ダイエットをしていても糖質は必要です。
糖質が嫌いで摂取していないひとはいないと思います。
糖質を避けているのは、太りたくないという気持ちからだと思いますが、トレーニング後の適度な量の糖質の摂取は太りませんし、反対に糖質を避けすぎていると、太りやすい体になってしまいます。
糖質を摂取すると、筋肉、肝臓、血液中に貯蔵されます。
その際余剰分が脂肪となるのです。
トレーニングをすると、筋肉に貯蔵されているグリコーゲン(糖質)がつかわれます。
なので、トレーニング後に糖質を摂取しても、グリコーゲン(糖質)として筋肉に貯蔵されるため脂肪にならないのです。
人によって貯蔵量は違います。もちろん、貯蔵量を超えれば脂肪となってしまいますので、過剰な糖質摂取には注意が必要です。
反対に、エネルギー源である糖質を摂取していないと、筋肉に貯蔵されているグリコーゲン(糖質)を消費しはじめるため、筋肉量が低下し、代謝も落ちて体重が減りにくくなってしまいます。
次はタンパク質ですが、タンパク質が体づくりにおいて重要ということはみなさんご存知かと思います。
トレーニングでタンパク質は分解されていってしまいますので、しっかりと補給する必要があります。
タンパク質はもちろん筋肉をつくるには必要なのですが、それ以外にも爪や髪や肌もタンパク質からできていますので、不足してしまうと、これらがうまくつくられません。
わかりやすい例でいうと、爪が割れたりヒビが入って欠けたりすることがあるかと思います。これはタンパク質不足が原因の可能性があります。
このように、タンパク質は私たちの体を作っているといっても過言ではありません。
トレーニングによって分解されるタンパク質はしっかり補給するようにしましょう。
また、先程の説明でトレーニング後48時間から72時間は栄養が特に必要とあるように、トレーニングを行った当日だけしっかりと栄養を補給していれば良いわけでなく、翌日、翌々日もしっかりと栄養補給をするようにしましょう。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
体づくりにおいて、トレーニングと食事管理はセットで考える必要があります。
効率良く、健康的に理想の体を目指しましょう！
本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田