トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「花粉症がつらい人、改善したい人必見！」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
春になって、気温も暖かくなってきた今、花粉症がピークを迎えていることと思います。
花粉症で目が痒かったり、鼻水が止まらなかったりとお悩みの方も多いのではないでしょうか？
酷くなると、いくら薬を飲んでも、全く効果を感じられないという人もいるかと思います。
最近では、花粉症治療などの解決策もありますが、人によってはあまり効かなかったり、お金や時間がとられるなどといった問題もあります。
そこで、本日はみなさんが少し意識するだけでできる、花粉症の改善方法をご紹介させて頂きたいと思います。
薬を飲むわけでもないので、即効性はあまり期待できませんが、続けることで効果が現れ始めるかと思います。
それでは、早速本編を見ていきましょう！

腸内環境を意識する

花粉症の症状を抑えるためには、腸内環境を整えることがとても大切になります。
では、どうして花粉症の改善に腸内環境を整えることが大切になってくるのかご存知でしょうか？
それは、腸内に7割程度の免疫細胞が存在しているからです。
腸内環境が悪化してしまうと、免疫機能が正常に働かなくなってしまいます。
免疫機能が正常にはたらかないと、花粉を有害な物質だと勘違いしてしまい、それにより炎症反応を起こしてしまうのです。
腸内環境と花粉症の関係性について理解して頂けたでしょうか？
腸内環境が大切だということは理解したけど、具体的に何をすれば良いのか分からないという人も多いかと思います。
そこで、次のことに気をつけて行動して頂くことをお勧めします。

●肉より魚を食べる
現代では、魚を食べる量が減っています。普段から魚よりも肉を好み、食べているという人は多いかと思います。
しかし、肉ばかりを食べていると、悪玉コレステロールを増加させ、腸内環境を乱す原因となってしまいます。
反対に、魚にはオメガ3という脂肪酸が含まれており、中でもDHA、EPAといった成分はアレルギー反応(花粉症など)を抑えるはたらきをもっています。　
かつて花粉症の症状が酷かった私は、魚を高頻度で食べることができなかったので、サプリメントで補うことにしました。
オメガ3のDHAとEPAを含むサプリメントを飲み続けたところ、完治とはいきませんが、明らかに花粉症の症状を改善することができました。　
また、オメガ3には、花粉症の症状を抑えるはたらきだけでなく、血流改善や、脳や神経を活性化させる働きもあります。
普段肉ばかり食べている人は、魚を意識的に食べるようにしましょう。
たまにしか食べられない人は、サプリメントで不足分を補ってみても良いと思います。

●高脂肪な食品を避ける
肉同様、高脂肪な食品ばかり食べていると、悪玉コレステロールを増加させ、腸内環境を乱す原因となります。
普段何気なく食べているカップ麺、菓子パン、揚げ物、チョコレート菓子などは、特に脂質が多く含まれている食品となっています。
これらの食品は意識的に避けるようにしましょう。
また、外食が多い方も要注意です。　
外食に脂質はつきものと言って良いほどたくさん含んでいます。
例えばとんかつです。とんかつは材料の肉自体に脂身が多く、さらにそれを油で揚げています。
注意が必要ですね。
ただ、外食でも意識すれば脂質を抑えた食事はできるかと思いますので、意識していきましょう。

●アルコールを控える
花粉症の症状改善のために、アルコールを控えることもおすすめです。
なぜかというと、アルコールにはヒスタミンというアレルギー誘発物質を含んでおり、花粉症の症状を悪化させる恐れがあるためです。
ほとんどのアルコールには、ヒスタミンが含まれていますが、焼酎や芋焼酎などにはヒスタミンが含まれていないため、アルコールがお好きな方はそちらをおすすめします。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
補足にはなりますが、腸内環境を整えるためには、水分、食物繊維、乳酸菌の摂取などもおすすめです。
腸内環境を意識した食事ができて、花粉症が改善すれば、いかに食事が大切かということにも気づくことができるかと思います。
このブログに少しでも興味を持って頂けた方は、早速できることから始めてみましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田