「野菜の栄養素捨ててます 【保存編】」

皆さんこんにちは。
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラルラボ 川本です。

本日は「野菜の栄養素捨ててます 【保存編】」のブログです。

前回の「野菜の栄養素捨ててます 【加熱編】」では、「野菜の栄養素をアップする・失わない正しい加熱法」を主にお話ししました。


【加熱編】を読んでいない方は是非お読みください。


今回の【保存編】では

➀栄養素をアップする正しい切り方


➁野菜の栄養をアップする・失わない正しい加熱法

➂お野菜の栄養をアップする・劣化させない保存法

➃栄養素がたくさん含まれる部分を捨てない？

の中から➂の野菜の栄養をアップする・劣化させない正しい保存方法をお話ししていきたいと思います。
なんでも冷蔵庫に！という考えはちょっと待ったです！

【冷蔵庫に入れておけばいいは大間違い！】

お野菜であれば冷蔵庫に入れておけばいい！
実はそれ保存の仕方で野菜の栄養素を大損しているかもしれないです、、。
お野菜の正しい・劣化させない保存法を知り
フレッシュな栄養素を体に届けてあげましょう！

フレッシュな栄養素を体に届けてあげることが疲労回復・好調に繋がり日々の生活を健康的に充実して送れるのです！

[野菜は育った環境で保存が変わる]

夏野菜や・原産地が熱帯の野菜は寒いところが苦手なのです！
冷蔵庫に入れっぱなしだと、低温障害を起こしビタミンが減ってしまうこともあります。
また、長ネギなどタテに生育するお野菜はタテ置きにするのもポイントです。

・【冷たい】が苦手な野菜

キュウリ・トマト・ナス・里芋・サツマイモなどのお野菜は寒いところが苦手！
低温障害を起こさないためにも、常温・野菜室保存がベストです。
トマト・キュウリ・ナスなどのお野菜は3～5日が保存日数の目安となります！


・【冷凍で元気になる食材】

しめじ・しいたけ・マイタケなど、きのこ類は冷凍することによりアミノ酸がアップ！
旨み・栄養素もなんと、、4倍以上にアップするのです。
また、バナナは冷凍することでポリフェノールが増加します！
冷凍する！これだけでアミノ酸・栄養素が4倍にもアップするのはとても凄いことですね。

【保存法でここまで変わる！？食材編】

【保存法でトマトは〇〇が最大60%増加！】

トマトは冷凍庫より常温保存が大切！
常温保存にすることでなんと！【リコピン】が最大60%増加するのです。

「買った時よりもトマトの栄養素をアップするコツ！」

水分の多いトマトは痛みやすいからと冷凍庫入れていませんか？
温かい地域が原産のトマトは先程のお話しでもでてきましたが寒いのが苦手！
冷凍庫に入れっぱなしでは低温障害を起こしてしまい、【アンチエイジング】の救世主である【リコピン】が大幅にダウンしてしまいます。
これではせっかくの栄養素が劣化してしまうのです、、。

トマトをすぐに食べない場合は、少し固めのものを選ぶのがポイント！
お部屋で【追熟】すれば、リコピンが最大60%もアップします！
カロテノイドの一種である、リコピンは脂溶性ですので油と一緒に食べるのがおススメです！
そうすることで、吸収率も2～3倍にアップしてくれます！
生は体を冷やすのでオリーブオイルなどの油で加熱し食べるのがベストです。

【冷凍バナナで長持ち&〇〇効果が倍増】

最長1カ月！
冷凍バナナで【アンチエイジング】が倍増！

バナナはそのまま食べるよりも冷凍バナナがおススメです！
生活習慣病予防やアンチエイジングにも役立つポリフェノール類！
実はバナナは赤ワイン・緑茶に続いて第3位なのです！
バナナは黒い斑点（シュガースポット）が出るのが完熟の合図！
糖度がますだけではなく、、、
ポリフェノールが倍増するのです。
しかし、シュガースポットが出始めたバナナは酸化しやすく、ポリフェノールの働き鈍くなってしまいます。
そこでシュガースポットが出始めたらすぐに冷凍保存！

・冷凍バナナの作り方

バナナの皮をむき、食品用フィルムで包んでる冷凍するだけと簡単！
そのまま食べておやつに！朝食をバナナ・プロテインスムージーにしたりなど使い方は様々です。
是非朝が苦手で食べられない方にオススメです。

・バナナの豆知識

バナナは、【野菜・果物】の中でもナンバー1を争うほど抗酸化力が強いのです。
栄養豊富でエネルギーにもなりやすく、免疫力と高めてくれるマルチな食品なのです。

【冷凍小松菜でビタミンCを守れ！】

冷凍保存の小松菜は普通の小松菜に比べ、
味も栄養も60%アップ！！

アクが少ない小松菜は、茹でずに食べることもできますが、やはり茎の固さが気になります。
また生ではたくさん食べることは厳しいですよね。
そこでオススメなのが【冷凍小松菜】

茹で調理で流れてしまうビタミンCやビタミンB群を守ることができる上、一度冷凍した小松菜は細胞壁が壊れてやわらかくなり、茹で時よりも食感も良いのです！
小松菜は葉先からどんどん水分が失われるために、冷蔵保存でも２日～３日しかもちませんが、冷凍にすれば2～3週間も保存ができるのも魅力的です。
旬を迎えた冬の小松菜は、甘みも栄養も豊富なのです。
ビタミン不足になりがちな季節の強い味方なのです！
カルシウムはほうれん草の4倍！
鉄分・ビタミンCも小松菜の方がほうれん草より豊富なのです。

・冷凍小松菜の作り方

小松菜を水洗いしたら、よく水気を切ってそのままビニール袋・食品用のフィルムに包んで冷凍庫へ！
解凍するときは、冷蔵庫に移すか、常温で自然解凍がオススメ。
水やお湯で解凍するのはビタミンが流れてしまうので避けましょう！



以上【保存編】でした。

【保存編】に関しても、【切り方】と同様に少しづつ食材を増やしアップしていきたい思いますのでチェックお願い致します！


次回は【栄養素・部分編】です！
野菜の豊富な栄養を捨てているかもしれません！
その常識、もしかしたら非常識！

それでは次回の【栄養素・部分編】をお楽しみにしていてください！

今回の【お野菜の栄養捨ててます】編は
切り方編・加熱編・保存編など、少し長めですが知って得する情報がたくさんありますので是非最初からお読みください！

それでは失礼します！

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラルラボ 川本でした。

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