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食事の話 2019.04.30

太りやすくなる?NG習慣

太りやすくなる?NG習慣

皆さんこんにちは。

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラルラボ 川本です。

本日のブログは「太りやすくなる?NG習慣」です!

知らぬ間に、あなたも太りやすくなるNG習慣を行なってしまっているかもしれません。
逆に痩せるためにこれがいいと思って実践していることも、太りやすくなるNG習慣だったりもします。
何が正しいのかをしっかり把握し、自分が太りにくい環境を作っていけるよう正しい方法を理解し習慣化していきましょう!

太りやすい人の特徴とは

太りやすい人は、太りやすい行動・習慣をしているということになります。
ではどのような人が太りやすいのでしょうか?

➀早食い。
➁水分不足。
➂睡眠不足。
➃お腹いっぱい食べないと満足しない。
➄朝食を食べない。
➅夕食が1番多い。
➆お菓子などの間食が多い。
➇ジュースをよく飲む。
➈食べる日・食べない日の差が激しい。
➉冷え性・運動量が少ない。

以上10項目です。

皆さんはいかがでしょうか?
ご自身に当てはまる項目が少なからずあるかと思います。

どの項目も意識1つで改善できるのかなと僕は思います。

【早食いは過食を招く】

➀早食いであればしっかり咀嚼することが大切になってきます。

それはなぜか?

早食いの人は過食しやすいですよね。
過食をしてしまう分余分なカロリーを摂取してしまいます。

ゆっくり食べることってそんなに大切なのかな?と思う方もいると思いますが、とても大切です!!

しっかり噛んで食べることは、「食事誘発性熱生産」(DIT)が早食いの人よりも、大幅にアップするのです。
また、満腹中枢も刺激するため、過食をしにくくなります。

つまり・・・

しっかり噛んで食べるということは、【過食を防ぎ・1日の消費カロリーをアップする】ということなのです。

➀を気をつけるだけで【痩せやすい】体を作っていけるのです。

【単純なカロリーオーバー】

➃お腹いっぱい食べないと満足しない。
➆お菓子などの間食が多い。
➇ジュースをよく飲む。

以上の3つの項目はカロリーオーバーに当てはまります。

体がそこまでのエネルギーを必要としていなのに、間食・食べ過ぎなどでカロリーオーバーを招き、それらの栄養は余分な【脂肪】として蓄えられてしまうのです。

【脂肪は日々の甘えで、簡単につきますが、
脂肪は日々の積み重ねがなければ落ちません。】

つまり、脂肪は簡単につき、簡単には落ちないのです・・・。

きつい思いをしたくないのであれば、自分がどんな姿になるかを想像し・考え・早めに行動するのが1番良いです。

草も1度に刈るのは大変ですが、生えた日に刈っていけば大変ではありませよね。

お食事も、食べ過ぎた・ジュースを飲みすぎた・間食を食べ過ぎたのであれば、夜をプロテインに置き換え調整する。

本当に食べたいと思って食べているのか?
苦しいのに無理をして食べていないか?
食べ過ぎてしまう前に1度本当に欲しているのかを考えることが大切です。

【朝食を食べないことが過食に繋がる】

⑤朝食を食べないとなぜいけないのか?
皆さんは知っていますか?

起床直後、人は【低血糖】状態になっており、頭がボーッとしたり、内臓・神経・脳の働きが低下しているのです。

低血糖というは血糖値を上げてあげることが大切になってきますので、こうした状態を正常に戻してあげるためにも朝食は、しっかり食べることが大切なのです。

また、朝食を食べることで1日生活リズムが作られ、体の体温も【食事誘発性熱生産】の効果により上がります。

朝食抜きダイエットをされる方がいますが、体にとってはマイナスが大きいので気をつけましょう。

前日の夜に食べ過ぎ、気持ち悪い場合・飲み過ぎてしまった場合は臓器を休めるために、抜くのは良いと思います。

しかし、ダイエット目的で朝食を抜いても、
【基礎代謝の低下】・【エネルギー不足】
【筋肉の分解】・【集中力の低下】
と良いことはありません。

そして、朝食を抜くということは夕食の食べ過ぎにも繋がります。

朝食を抜いてダイエットをしたとしても、夕食で食べ過ぎてしまえば、ダイエットしては成立しません。

それだけ、夕食のカロリーはダイエットにおいてとても重要なのです。
人間の体は夜になると翌日に備え、エネルギーを溜めようとする働きがあります。
ここで食事を食べ過ぎてしまうということは、余った分は脂肪として、夜の1番太りやすい時間帯に蓄えられるということなのです。

朝食を抜くということは、過食・夕食の食べ過ぎにも繋がるのです。

【睡眠不足】

③睡眠不足がなぜ太る理由に繋がるか?については以前のブログも紹介していますが、ここでも簡単にまとめたいと思います。

睡眠不足は食欲を抑制するホルモンである、【レプチン】が減少し、逆に食欲が増加するホルモンである【グレリン】の量が増えてしまうのです。

睡眠時間が平均して4時間以下の方は肥満率が高いと言われております。
これは上記の説明が当てはまりますね。

また、人間は寝ている間でもカロリー消費をするのです。
つまり、睡眠時間が不足しているということは活動量が低下し1日の消費カロリーが必然的に少なくなってしまいます。
睡眠がとれなければ体に疲れも溜まり・気力・集中力共に低下するので良いことはありません。

6時間~7時間の睡眠は確保し、太りにくい環境・身体が健康的な環境を作っていきましょう。

【水分不足】

②水分が太る理由と関係あるの?と思う方もいるかもしれません。
【水分不足=肥満】
これは正しいと思います。
なぜなら、水分不足によって太りやすい環境になりうるからです。

水分を適切に補給することで、血行が良くなります。血行が良くなることで、代謝がスムーズに行われます。
代謝がスムーズに行われないということは、老廃物が体に溜まる・脂肪の燃焼が悪くなる・エネルギーの生成が落ちる・それぞれの代謝に大きく関わってくるからです。

また、水分を摂取しても、汗をかかない、むくんでしまうなどの方は腎臓機能が低下している可能性もあります。
ですので、体を温め血行の流れをよくしてあげたり、運動をすることをお勧めします。

水分を補給すると、体重が増えるのは一時的に増えるだけですのでそこは気にしなくていいです。
その一時的な増えを気にして、水分の補給を抑える方が【体重が増えやすい・太りやすい体】になってしまうのです。

お水は1日2リットルは目安に飲みましょう!

【冷え性・運動不足】

⑩冷え性と運動不足は関係があるの?と思う方もいると思いますが、この2つはとても密接に関係しています。

無理なダイエットをしたり、運動をしないで食事制限だけで体重を落とそうとしたりなど、間違ったダイエットを行ってしまうと、筋肉が減少してしまいます。
身体の基礎代謝の約39%、半分近くの基礎代謝を筋肉が占めています。
つまり、筋肉量が少ないということは、代謝が低く、自分で生み出せる熱が少なくなってしまうのです。
男性に比べ、女性に冷え性が多いのは、こうした筋肉量の違いが主に挙げられます。
ですので、間違ったダイエットによってさらに筋肉量を減らしてしまうと、さらなる冷え性に悩まされてしまうかもしれないということです。

【冷え】は【万病のもと】です。
体温が1度下がると免疫力が約30%落ちるというのは有名な話ですが、さらに血液がドロドロになったり、排出されるべき老廃物も溜め込んでしまったり、冷えた身体ではあまりいいことはありません。

身体を温める食材を積極的に摂ってみたり、シャワー入浴ではなくしっかり湯船に浸かるようにする。
あとはしっかり運動・トレーニングを行って、身体に必要な筋肉を落とさず・育てることが大切です。

無理なダイエットや、過激な食事制限で細くなるだけ・体重が落ちるだけのダイエットではなく、しっかり健康的な食事と運動をして、必要な筋肉のある美しいボディラインと適正な体重を目指していきましょう!

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