豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「夏のダイエットはこれに注意！？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
夏のダイエットというと、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか？
夏はダイエットに向いていて痩せそうでしょうか？
夏は、確かに汗をたくさんかくので、余分な水分や塩分が排出されて浮腫みなどが減り体重が減る人も多いかと思います。
一方で、夏は冬よりも基礎代謝が下がると言われていて、太りやすい季節ともいえます。
また、夏になると冷たいものばかりを飲んだり食べたりすることが増えるので、内臓の機能が低下しやすい傾向にあります。
なので、夏は過ごし方によっては痩せやすく、太りやすい季節なのです。
そんな夏のダイエットですが、他の季節とは違いより注意しなければならないことがあります。
それは何だと思いますか？
ヒントは、夏になると増えるアレです。
それでは本編を見ていきましょう！

夏のダイエットは熱中症に注意しよう

夏のダイエットで注意しなければいけないのは、熱中症になります。
令和2年のデータでは、6月から9月の間に4676人の方が熱中症にかかっており、200人の方が亡くなっています。
熱中症になってしまうと、めまい、だるさ、吐き気、ふらつき、筋痙攣など様々な症状が起こってきてしまいます。
夏にダイエットをしていると、熱中症にかかりやすくなる可能性があります。
夏のダイエットで熱中症になる原因にはどんなものがあると考えられますでしょうか？
早速いくつかご紹介させて頂きたいとおもいます。
まずは塩分や糖質の摂取になります。
ダイエット中であると、塩分や糖質の摂取を控えがちです。
ダイエットをされていない方は、ほとんどの場合、通常の食事で塩分や糖質は足りているので意識する必要はありませんが、ダイエットで塩分や糖質を控えめにしている人は、不足しやすいので、塩分や糖質を減らしすぎないようにすることで、熱中症を予防することができます。
次に紹介させて頂くのは、運動になります。
ダイエットをされている方の中には、運動をしているという人も多いかと思います。
夏場の炎天下での運動は、汗もかきやすく、熱中症になりやすいです。
夏場に運動をする際は、暑くない早朝や夕方に運動したり、運動する時間を短くしたり、適度にクーラーの効いたジムで運動をしたり、直射日光を浴びすぎないように日陰やキャップを被るなどを意識するようにしましょう。
汗をかくと痩せるような気がしてしまいますが、汗をかく＝脂肪が燃えるというわけではありません。
しっかりと熱中症対策をして運動をしましょう。

ダイエットと熱中症に良い食べ物とは？

次にダイエットと熱中症の両方に良い食べ物を紹介させて頂きたいと思います。
何を食べたら良いのか分からなくて困っている人の助けになればなと思います。
紹介させて頂くのは、豚肉、赤身肉、大豆、ナッツ、ほうれん草になります。
まず、これらの食材に共通しているのは、ビタミンB1が豊富だということです。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーとして使える状態にしてくれるはたらきがあら、熱中症の予防や代謝の促進などが期待できます。
豚肉の中でもヒレ肉は、特にビタミンB1が豊富で、低脂肪高タンパクなので、ダイエットにもとても向いています。
また、豚肉に関わらず、低脂肪の赤身肉であれば同じことが言えます。
さらに赤身肉は、脂肪燃焼効果のあるカルニチンも含んでいるため、おすすめになっています。
次に大豆ですが、大豆はタンパク質もしっかり含む上に、サポニンの働きによりコレステロールを下げる働きがあります。
大豆だけでなく、ナッツもコレステロールを下げたり、他にはビタミンや食物繊維が豊富なので、代謝を促進したり、腸内環境をととのえてくれます。
最後にほうれん草になります。
ほうれん草は、鉄分が豊富ということだけでなく、浮腫みを予防するカリウム、食べ過ぎを防いでくれるチラコイドが含まれています。
これらの食材を駆使して、熱中症対策をしつつ、ダイエットを達成させましょう。

本日のテーマは如何でしたでしょうか？
夏のダイエットの注意点や対策のための食事についてしっかりと理解していただけたかと思います。
体調管理には気をつけて、無理なくダイエットを継続しましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店
トレーナー勝田