豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
本日は、「プロテインは運動した後に飲めば良いよね」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
みなさんもこのように認識されているのではないでしょうか？
この認識自体は間違っていませんが、筋肉を効率良くつけていきたい場合、運動後だけでは足りない可能性があります。
どういう事なのか本編を見ていきましょう。

プロテインを飲むべきタイミングとは

筋トレ後にプロテインを飲むという人は多いと思います。
確かに筋トレ後は筋肉中のアミノ酸が失われ、プロテインで補給するのが効果的です。
しかし、このメカニズムで考えると、筋トレが終わったタイミングに関わらず、筋肉中のアミノ酸が不足している時は必要だと思いませんか？
朝に筋トレをする方であれば、朝ごはんを食べた後なら大丈夫かもしれませんが、食べる前の方や朝ごはんにタンパク質を摂られていない方は、タンパク質が不足している可能性があります。
このように栄養素が足りていないと、血液中のアミノ酸濃度が低くなってしまいます。
アミノ酸濃度が低くなると、カタボリックに傾いてしまい、筋肉が分解されやすくなってしまいます。
筋肉が分解されるという事は、当然筋肉量が増えにくくなります。
カタボリックの反対でアナボリックというのがあるのですが、これは筋肉が合成されやすくなっている時のことを言います。
摂取したタンパク質が多ければ多いほど、アミノ酸濃度は高まり、少ければ少ないほどアミノ酸濃度は低くなります。
なので、朝何も食べずに筋トレをする場合は、筋トレの1時間前にプロテインを飲んでから行ったり、筋トレ直前や最中にアミノ酸を摂ったりして行なうのがおすすめです。
そうすることで、筋肉の分解が抑えられやすくなります。
また、仕事終わりに筋トレをされる方も多いと思いますが、その場合昼食後にタンパク質を含む食品を摂ったり、筋トレ前にしっかりと栄養素を補給しておく必要があります。
また、筋トレをしない日でもタンパク質の補給は忘れてはいけません。
休んでいる時に筋肉量は成長するので、プロテインからタンパク質を摂らないといけないわけではありませんが、何かしらタンパク質を多く含む食品をとらないと、効率よく筋肉は大きくなっていきません。
また、タンパク質は一度にたくさん摂取しても、吸収できません。
一回あたりおよそ40〜50g程度しか吸収できないと言われていますので、一回あたりはその程度にして、こまめに摂取することがとても大切になります。
いつでもタンパク質を補給できるようにプロテインやアミノ酸を持ち歩いたり、コンビニでプロテインを購入して飲むのがおすすめです。
また、タンパク質を摂取する際には糖質と一緒に摂るのが効率的です。
何故かというと、糖質を摂取すると血糖値が上昇し、インスリンが分泌され、アミノ酸合成が促進されます。さらに、糖質がタンパク質よりも先にエネルギー源となるため、タンパク質の消費を抑えることができるのです。

おすすめのプロテインの種類は？

プロテインというと、ホエイプロテイン、ホエイプロテインアイソレート、ソイプロテイン、カゼインプロテインなどがあります。
この中で1番おすすめなのは、ホエイプロテインアイソレートです。
ホエイプロテインアイソレートは、お腹が緩くて乳糖不耐症の方も飲めるのと、余分なものが取り除かれているので、タンパク質量が多いくて吸収が1番早いからです。
ただ価格が少し高いので、そこだけがネックかなというところです。
それ以外でいうと、乳糖不耐症の方はソイプロテイン、そうでない方はホエイプロテインがおすすめです。
ちなみにソイプロテインは、溶け残りが多く飲みにくいものが多いので口コミをチェックしたりして確認しましょう。
本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

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