豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水点

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。本日は、「食事を減らしているのに痩せないのは何故？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
ダイエットを開始して、食事を減らしているけどちっとも痩せないという人もいらっしゃるのではないでしょうか？
そんな方たちに向けた内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは本編を見ていきましょう！

食事を減らしているのに痩せない理由とは

食事を減らしても痩せない理由は、２つあります。
1つは代謝の低下です。代謝が低下してしまっているということは、何もしなくても消費されるカロリーが減ってしまっているということ。
摂取カロリーを減らしたとしても、その分消費カロリーが減ってしまっていたら痩せないのは分かりますよね。
例えば基礎代謝が1200kcalだったとします。運動や生活での行動を入れて1日で消費されるカロリーが1400kcal。
摂取カロリーが1400kcalよりも低い1300kcalだとし、そこから代謝が100kcalほど落ちて1300kcalになっていたら摂取カロリーと消費カロリーがトントンなので痩せないというわけです。
分かりやすくと思って説明したつもりが少し分かりにくくなってしまいましたね。(笑)
では、代謝が落ちた分カロリーを減らせば良いと考えますよね。
確かにそれなら痩せるとは思いますが、カロリーを減らし過ぎれば栄養不足になって、さらに代謝も落ちますし、体調不良になる可能性が格段に上がっていきます。
痩せないからといってどんどん摂取カロリーを減らしていくのは、良いダイエットとは言えません。
しっかりと食事量を確保しながら、運動などで代謝を維持向上したり、食事に変化をつけながらやっていくことで代謝の低下を防ぐことができます。

1つは4代謝の低下でしたが、もう1つはというと、短鎖脂肪酸の減少です。
短鎖脂肪酸が減る事によっても痩せなくなってしまうんです。
摂取カロリーが減ると、当然短鎖脂肪酸をも減ってしまいます。
短鎖脂肪酸とは、酢や乳製品に含まれているのですが、これらを積極的に取れば良いのかというと、少し間違っています。
何故かというと、これらを経口摂取したとしても大腸に届く前に小腸で吸収されてしまい、ダイエットに良い働きをしてくれないんです。
では、どのようにすれば短鎖脂肪酸が増えると思いますか？
それは、食物繊維、オリゴ糖、善玉菌を摂取する事です。
これらを摂取する事で腸内環境が整い、短鎖脂肪酸の産生がしやすくなります。
これらはどんな食品に含まれているのか紹介していきます。
まず食物繊維は、野菜類、果物類、海藻類、根菜類、芋類などに多く含まれています。
オリゴ糖は、豆類、野菜類、果物類に多く含まれています。
最後に善玉菌ですが、発酵食品に多く含まれています。
これらの食品を積極的に摂取することを心がけましょう。
また、激しいストレス、不眠、体の冷えなどによっても腸内環境は悪化するので、腸への負担がない生活というのも心がけるようにしましょう。
ストレスを感じた時は、ゆっくり息を吐いて深呼吸したり、不眠や体が冷える時は寝る前のスマホをやめて、就寝の90分前に湯船につかるようにしたりする事で改善していけると思います。
また、体の冷えには根菜類もおすすめです。

本日のテーマはいかがでしたでしょうか？
前提として、元の食事がかなりオーバーカロリーで、そこから少し減らしただけではまだオーバーカロリーの可能性もありますので、カロリーの取り過ぎになっていないかというのはしっかり確認しておくようにしましょう。
それでもやっぱりアンダーカロリーなのに体重が減らないという人は、本日紹介させて頂いた２つの原因である代謝の低下と短鎖脂肪酸の減少というところを見直してみるようにしてください。
これらを改善して、体重の停滞を打破しましょう！
本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

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トレーナー勝田