豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です。
みなさんこんにちは。
本日は、「ダイエット中の塩分摂取は不要？？」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
つい最近、ダイエット中の塩分不要説について話題になっていましたよね。
確かに塩分の摂取量で見た目が変わることはあると思います。
だからと言って、本当にダイエット中は塩分の摂取が本当に不要なのでしょうか？
早速本編の方へ移っていきましょう！

塩分の役割について

塩分不要説が出ていますが、そもそも塩分の働きについてみなさんは詳しく知っていますでしょうか？
塩分は、私たちの身体を流れる血液、消化液、リンパ液などの体液成分に溶けていて細胞内外における浸透圧を調整してバランスを一定に保つ働きを持っています。
その他にも食べ物の消化を手助けしたり、細胞を保護したり、体の状態を整えるてくれるとても重要な働きをしています。
塩分が不足してしまうと、体内の水分量や血液、消化液などの量を減らそうとしてしまいます。
こうして血液の循環が悪くなってしまうと、頻脈、低血圧、頭痛、倦怠感、疲労感が出てきてしまいます。
さらに、消化液の減少によって食欲不振や吐き気、筋力の低下から筋肉痛になりやすくなったりします。
また、急激に筋力が低下することにより、筋肉の痙攣や昏睡状態に陥ることがあります。
ダイエット中であると、食事量が減るため、それにつれて塩分の摂取量も減ります。
健康な状態を保つためにも、塩分を減らしすぎないように気をつけましょう。
一度みなさんに考えて頂きたいのが、塩分の摂取を控えた先に幸せな未来が待っているかどうかということです。
不健康と分かっていながらも見た目が変わるならと、塩分を控える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、塩分を控えて手に入れた体は、塩分を摂取してしまったらすぐに破壊されてしまいます。
つまり、その体を維持するためには、今後の人生で塩分を控え続けなければいけません。
塩分を控えなければいけないということは、みなさんが大好きなラーメン、焼肉、ハンバーガー、ピザなどを一生我慢しなければいけないということです。
食べるにしても、元に戻らないかなとビクビクしながら食べなければいけませんし、友人の食事の誘いにも気分よく応えることができません。
そんなの嫌ですよね。
もちろん塩分の摂りすぎはいけませんが、過度に控えることも良くありません。
それを踏まえた上で、理想の体になるためには、食事、運動、睡眠の質を高めることが1番おすすめです。
そうすることで、外食にも怯えず、理想の体をキープし続けることができます。
具体的にどのようなことをすれば良いかというと、食事から順にお話しさせて頂きたいのですが、まずバランス良く食べて頂くのが大切になります。
バランス良くというのは、何のバランスかというとタンパク質、脂質、炭水化物のバランスになります。
普段、朝食がバターを塗ったトーストだけということであれば、炭水化物と脂質は確保できていますが、タンパク質(肉、魚、卵、大豆など)が不足してしまっています。
このバランスが悪いと、摂取カロリを抑えていても痩せにくかったりしてしまいます。
そして、食べるタイミングや量も気をつけなければなりません。
バランスが良いからといって食べすぎていればもちろん太りますし、夜遅くに食べていたりしても太りやすくなってしまいます。
続いて、運動についてです。
デスクワークや会社での移動程度あると、運動不足で筋肉が減少したり、消費カロリーが少ないために太ってしまいます。
運動をして消費カロリーを増やすのも大切ですし、筋肉をつける事で見た目が良くなるので、理想の体のためには筋トレや運動が必須ともいえます。
最後に睡眠についてです。
睡眠の質を高めることができれば、しっかりと成長ホルモンが分泌され、その成長ホルモンが脂肪を燃焼してくれます。
また、疲労回復のためにも睡眠は大切ですし、疲労を回復させることはダイエット二も効果的になります。
これらに気をつけることで、理想の体を保ち続けることができるので、頑張っていきましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田