豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田です！
みなさんこんにちは。
本日は、「40代以降女性！尿もれの原因はこれかも！」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
40代になって、今まで全くなかったはずなのに、急に尿もれするようになってきたという方も多いのではないでしょうか？
立ったり座ったりする時、くしゃみをした時、トイレの場所が遠い時、冬などの寒いと感じた時。
こんな時に無意識に尿が漏れているという人も多いはずです。
歳をとったっていうことか…とほほ〜。
と諦めてしまっていませんか？
確かに歳を重ねると現れる症状ではありますが、諦める必要はありません。
まずは、歳を重ねると尿もれしてしまう理由について見ていきましょう！

歳を重ねると尿もれをしだす理由とは？

歳を重ねて尿もれする理由は、ズバリ筋肉量の低下です。
尿もれと関係する筋肉はどこかというと、骨盤底筋群というその名の通り骨盤の底についている筋肉の集まりです。
運動不足によっても筋肉量は減少していくのですが、歳を重ねると女性ホルモンの分泌量が減少して筋肉量も減少してしまうのです。
骨盤底筋群の筋肉量が減少してしまうと、尿道を閉じる力が弱くなってしまい、尿もれが起こります。
そのため、尿もれを改善したい方は、骨盤底筋群を鍛える事が大切になるのですが、骨盤底筋群を鍛えるメリットは尿もれにとどまりません。
以下のようなたくさんのメリットがあります。
それは、便秘、下肢のむくみ、骨盤の歪み、腰痛、股関節痛、性交痛、自律神経の不調、下腹がぽっこり出る、体型のくずれ、姿勢が悪くなる、血流やリンパの流れが悪くなる、子宮などの臓器脱といった症状を改善する事ができるのです。
でも、どのようにして鍛えれば良いのか分からない。
そんな方もいらっしゃるかと思います。
骨盤底筋群のトレーニングに魅力を感じて頂いた方も多いと思いますので、骨盤底筋群のトレーニング方法についてご紹介させて頂きます。

骨盤底筋群のトレーニング

骨盤底筋群の1番オーソドックスなトレーニングとして、ケーゲル体操というのがあります。
なぜケーゲル体操と言うのかというと、アメリカの産婦人科医アーノルド・ケーゲルがこのトレーニングの説明を最初に発表したためです。
やり方ですが、まず仰向けの姿勢になり、両足を肩幅程度に開いて、膝を立てます。
次に尿道、肛門、膣(女性の場合)を内臓の方向へ引き上げるイメージで締めていきます。
これだと分かりにくいという方は、排尿を我慢するイメージでやって頂ければと思います。(排尿をある程度我慢することは健康に良いとも言いますが、実際に排尿を我慢される場合は、我慢し過ぎて膀胱の負担が大きくなりすぎないようにしましょう。)
このような動きで5秒間締めて、5秒間緩めるというのを繰り返す運動になります。
とても簡単そうに見えますが、最初少し意識するのが難しいかもしれません。
どのトレーニングでも共通して言える事ですが、一回のトレーニングでは大した効果は見えませんし、トレーニングがそれほど上達することもありません。
やはり、継続して行うというのがとても重要になってきます。
分かってはいるけど、トレーニングを始めても続かないという人がいらっしゃると思います。
そんな時には、継続するための次の3つのコツを意識してみてください。

・他人と比べない
・ハードルを下げる
・正しいやり方をする

ひとつずつ詳細を見ていきましょう。
まず、他人と比べないということについてです。
自分の憧れているあの人は、これだけのトレーニングをしているから！とか近所の痩せたあの人はこれだけのトレーニングをばしていたから！といったように他人と比べない事が大切です。
自分と他人では、体もやる気の度合いも置かれている状況も何から何まで違います。
仮に自分よりしんどい状況の中で、自分よりしんどいトレーニングをしていたとしても、その人はそれをやるだけの体力や根性などが色々な経験で獲得できていただけの話です。
トレーニングを続けるということに関して、他人は関係ありません。
自分自身の問題です。

続いて、ハードルを下げるということについてです。
こちらも先ほどのコツと少し被るかもしれませんが、背伸びしないようにしましょうということです。
やる気のある今日や明日、1週間後くらいはそのボリュームでトレーニングできたとしても、1年後は続いている自信
がないというような目標があると思います。
そんな時は、無理せずハードルを下げましょう。
強度を求めるのはその後でも十分です。
なんせ今までそのやり方で続かなかったはずなので、1年後も平気でできるようなゆるゆるな目標を立てましょう。

最後は、正しいやり方をするということについてです。
間違ったやり方をしていると、効果がなかなか出てきません。
効果が出ないとどうなるかというと、やる気が出ません。
やる気が出ないと当然続きません。
なので、正しいやり方をする事がとても重要になります。
できているつもりでできていないのがトレーニングフォームです。
自分のトレーニングをカメラで撮影したりして、正しいフォームで行えるようにしましょう！

本日は、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

以上

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田浄水店

トレーナー勝田